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転生したが何のチートもスキルも無かった。 第一部 ミカエル王国編  作者: 大木戸 安昭
鉱山ダンジョン村セウレル 
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冒険者ギルドが無い、なら探索師しか無い!

探索師協会。。。


 3日後の昼頃、鉱山ダンジョンの街、セウレルに着いた。

 冒険者ギルド、スクロールショップ、従魔師協会、奴隷商などを探してるのだが見つから無い。

 探してるうちに、セウレルダンジョン探索師協会を見つけたので、中に入ってみる。

 カウンターは一つしか無く、受付の爺さんが座っている。

 俺は爺さんのところへ行き「田舎から出てきて、仕事を探しているのですが?

探索師になるのは難しいですか?

探索師とは、どんな事をするのですか?」と尋ねる。

「探索師になるのは、難しくないぞ、この紙に名前と年齢と出身地を書けばなれる。」

 俺が書いていると、爺さんが話しかけてくる。

 「立派なブラックウルフだね。君の従魔かい。」

俺は書きながら答える 「ここにくる途中、拾ったんだ。弁当をくってたら、ふらふらと歩いて来てね、干し肉やって、傷もあったからヒールを掛けたら、懐いてきたんで、テイムしたんだ。」

爺さん「ラッキーだね、鍛えれば結構強くなるんだよ、スキルスクロールとか使って暗視、索敵、氷魔法、炎魔法とか風魔法なんか覚えるよ、念話とか覚えさせれば話もできるわぃ。」

俺「従魔もスキルスクロールとか使えるの?」

爺さん「人間も従魔も一緒だよ、スライムなんかは、索敵、ヒール、火魔法、雷魔法、毒液噴射、酸は持ってるけど、酸噴射なんかいいと思うぞ。後アイテムボックスを覚えさせると、食べ切れ無い物を一時保管し、勝手に出して食ってるからな。

 ダンジョンでは魔物を倒すと光って魔石とドロップ品になるけど、地上だと、解体して内蔵とか魔石を自分で取り出さないとならんからスライムにアイテムボックス内解体と言うスキルがあるんだがおぼえさせれば楽ができるはずじゃ。」

 俺「爺さんも探索師だったの?」

 爺さん「わしは冒険者だったよいろんな街に行ったのぉ、国境も何度も越えたのぉ。」

 俺「書き終わったよ。」

 爺さん「どれどれ、うん、これでよいわ。

もうちょっと待っとれ今、迎えの者がこっちに向かっとるから。

これから3日間の講習が、あるからの頑張れや」


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