ユアンヌ村のスケルトン
ユアンヌ村に入った。
アドラー、ホルス、トトは、上空から索敵を,行っている。
ミスリルスケルトンソルジャーが先行する。
中央にコクロウ,ハクロウ、コクヒョウ、ビャッコが。
スライムは、合体を解き
右翼に、ソーラー、アポロ、マーズ、マーキュリー、ジュピター。
左翼には、ビーナス、サターン、プルート、ウラヌス、ネプチューン。と展開する。
俺とメアリーは、少し下がり,メアリーの従魔達が俺らの護衛をしている。
アドラー『先行部隊がスケルトン2体と遭遇し戦闘中、』
トト『右翼前方8メートル、スケルトン3体』
トト『右翼隊と衝突、ソーラー、アポロ、マーズが跳び跳ね、スケルトン三体アイテムボックスに収容されました。戦闘終了です。』
アドラー『スケルトン2体、威圧と調伏により、降ったようです。』
俺『状況は? まだ敵はいるか?』
アドラー『居ません』
トト『居ませんね』
ホルス『スケルトンナイト一体、スケルトンホース一体、戦闘力B、スライムでは、無理かと』
俺『スライム達は、メアリーの場所迄戻れ、俺が出る。』
俺は左前方の敵へ走って行く。
俺は、スライムナイトに対峙した。
「『他のスケルトン達は、俺の門下に降った、貴公も名の知れた、武将とお見受けした。俺に力を貸してくれぬか?』」言の葉と念話で語りかける。
スケルトンナイト『武を持って、我を従わせるが良い。』
俺は左手に盾、右手にハルバードをストレージから取りだす。
スケルトンナイトは、スケルトンホースから降り、2メートルほど離れ、お互いに礼をし、戦闘が開始された。お互い切り結び合い、半刻ほど打ち合った、特級剣術のスキルを持ち、身体強化、ヒールをプチスライム達が俺に掛け続けている。
スケルトンナイト『良いだろう、貴様の軍門に降ろう。我を好きに使うが良い。』
俺の前に片膝を付く。
スケルトンナイト『俺の名はチャールズ クリフトだ、親しき者は,チャーリーと呼ぶ。貴公のの名を教えて貰えぬか?』
俺「『ヤターキだ苗字は無い。』」
肩にハルバードを置くと同時にテイムを掛ける。
俺「『チャーリー、これからは我に使え、我と共に幸せになろう。』」
チャーリー『はい、殿』
俺『ヤターキと呼んでくれ。』
その後、スケルトン一体づつアイテムボックスから出して、テイムを掛けていく。
スケルトンマジシャンは、念話が可能だったので名前を聞くことができた。【ケイト】【エリザベス】【エミリー】【マリー】とそのままテイムできた。
全員女性だったようだ。
その他は、【ケイビヘイH】以下順次である。
スケルトンナイト 1
スケルトンホース 1
スケルトンソルジャー 3
スケルトンアーチャー 4
スケルトンマジシャン 4
スケルトンソードマン 4
大収穫であった。
チャーリーにこの辺にまだスケルトンは、いるのか聞いたが、この辺は、もう居ないはずと言われた。
一応ギルマスに報告がてら、セウレルに戻ろうと思う。
スライムに合体して貰い左肩にのせる。
他の従魔達をファミリアハウスに入って貰う。
メアリーと一緒にプチスライムに身体強化とヒールを常時掛け続けてもらい。
取り敢えずスキル補充の為ディーヴォに向かう。
スクロールショップでスケルトンたちに必要になるだろうスキルスクロール補充した。
俺「後、鉱山で採掘するのに良いスキルは無いだろうか?」
店員「思い付くのは、採掘、地下探索、身体強化、疲労軽減 くらいですかね。」
俺「20づつ購入する。」
店員「全部で825万円になります。」
俺「これで」と言い、ダンジョン探索師協会カードを店員に渡す。
カード決済をおえ
軽トラック位の荷馬車を一台購入した。ホロも付けて貰った。荷馬車をストレージに仕舞う。
従魔師協会に行き、バトルホースを2匹購入する。
【グルファクシ】【スレイプニル】と名付けテイムする。
2頭共に、疲労軽減、身体強化、並列思考、念話、体当たり、蹴り、アイテムボックス、のスキルスクロールを使用した。
2匹をファミリアハウスに収容する。
ディーヴォの街の門を抜けて、荷馬車をストレージから出し。ファミリアハウスからグルファクシを出す。
俺『グルファクシ、今から馬車を曳いて、セウレル迄向かって欲しい,頼めるか?』
グルファクシ『わかった!この道を取り敢えず真っ直ぐでいいのか?』
俺『そうだ、真っ直ぐ行くと セウレルがある。じゃ、馬車に繋ぐぞ。』
グルファクシを荷馬車に繋ぐ。
俺は,メアリーを馬車に乗せて自分も乗ると『グルファクシ、頼んだよ』と声を掛ける。
グルファクシがトボトボと歩き出す。
徐々に加速していく。
馬車がガタガタ言い始めた時
グルファクシ『馬車、大丈夫か、ガタガタいってないか?少し速度落とすそ、』
俺『そうしてくれ』
かなり,賢い馬だなと思った。