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問題:この面白おかしい世界で最強になるには?  作者: 雑草魂
例題:新しい出会いに会える確率は?
4/12

問4:現地人と交流するのに必要なものは?

作:問3未確認生命体の倒し方並びに捌き方は?

スター:細切れにすれば倒すも捌くもありません

作:いや、それ答えじゃないよね

艇夏:灰すら残さない火力で吹き飛ばせばいい

作:もっと酷くなった!?

 「マスター。起きて下さい。もう、朝ですよ。」

 「朝?どう言う事……アッ!おい!あの第一村人は!?」

 「はい。おはようございます。それよりも、大事なことがありますよね?」

 「大事なこと?あったかそんなもの?」

 

 大事なこと?いや、そんなものはないはず。そもそも一番最初に会ったあの場面について、弁解することの方が重要だろ。

 

 「その顔わかってないですね。一番最初に話し合うのは私の扱いについてです!良いですか?私だって女の子なんですからもう少し優しく…………」

 

 あいつの話は……無視で良いな。現状を整理しよう。まず、ここは何処だ?こんな作りの家をスターが作れるはずが無い。という事は、この家は、あの現地人の家になる。つまり、こk「マスター!!人の話をしっかり聞いて下さい!!」

 「!!!?うるせぇ馬鹿!耳元で叫ぶな!スクラップにするぞ!!」

 「人の話を聞かないマスターが悪いんです!それにスクラップって何ですか!いくら私でも怒りますよ!」

 「いつもキレてんだろうが!現に今も、説教してただろ!」

 「ア、アノー」

 「何ですか!そもそもマスターは、私のいる有り難さを分かっていないんですよ!」

 「お前は、主人を見殺しにするくせによく言えるな!俺は、忘れてないからな!」

 「い、良い加減にしてください!!」

 「誰だ!」

 

 一体いつからそこにいたんだ?全く分からなかったぞ!?

 

 「あっ!ごめんなさい。部屋を貸してくれているのに。ほら、マスター!あの人が私たちを助けてくれたんですよ!ちゃんと感謝してください!主人として!」

 「こんな時だけ主人扱いするなよ!ハァ…えーとこの度は、助けていただきありがとうございます。」

 「あっ!いえ、こちらこそいきなり怒鳴ってすみません」

 「ホント、マスターが急に倒れたから焦ったんですよ。」

 「お前の話はどうでも良いんだよ。えーと、自己紹介した方がいいですかね。」

 「す、すみません!えーと、自分の名前は、プリン=ドラヴィデルです」

 「俺の名前は、獅子空 艇夏です。武装作成並びに、研究をしています」

 「私は、スター=アリクシオと言います。マスターのメイドをしています」

 「あっ、自分は鍛冶見習いです」

 

 鍛冶か。久しぶりに聞いたな。あまり見た事ないが、ここなら何かしらの金属を手に入れられるかもしれない。


 「おい!見習い早く降りて手伝わんか!いつまで話し込んでんだ!それに起きたなら、早く出て行ってくれんか!これだから人間は嫌なんだ」

 「ご、ごめんなさい!今行きます!」

 「何だ?人間だと何か不都合があるのか?」

 

 これは一度調べる必要があるな。

 

 (マスターがいつもより凛々しくなってますね。これだからいじめたくなるんですよね❤️)

スター:次回問4:現地人と交流するのに必要なものは?です

作:ホントに取られたよ!!?

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