問4:現地人と交流するのに必要なものは?
作:問3未確認生命体の倒し方並びに捌き方は?
スター:細切れにすれば倒すも捌くもありません
作:いや、それ答えじゃないよね
艇夏:灰すら残さない火力で吹き飛ばせばいい
作:もっと酷くなった!?
「マスター。起きて下さい。もう、朝ですよ。」
「朝?どう言う事……アッ!おい!あの第一村人は!?」
「はい。おはようございます。それよりも、大事なことがありますよね?」
「大事なこと?あったかそんなもの?」
大事なこと?いや、そんなものはないはず。そもそも一番最初に会ったあの場面について、弁解することの方が重要だろ。
「その顔わかってないですね。一番最初に話し合うのは私の扱いについてです!良いですか?私だって女の子なんですからもう少し優しく…………」
あいつの話は……無視で良いな。現状を整理しよう。まず、ここは何処だ?こんな作りの家をスターが作れるはずが無い。という事は、この家は、あの現地人の家になる。つまり、こk「マスター!!人の話をしっかり聞いて下さい!!」
「!!!?うるせぇ馬鹿!耳元で叫ぶな!スクラップにするぞ!!」
「人の話を聞かないマスターが悪いんです!それにスクラップって何ですか!いくら私でも怒りますよ!」
「いつもキレてんだろうが!現に今も、説教してただろ!」
「ア、アノー」
「何ですか!そもそもマスターは、私のいる有り難さを分かっていないんですよ!」
「お前は、主人を見殺しにするくせによく言えるな!俺は、忘れてないからな!」
「い、良い加減にしてください!!」
「誰だ!」
一体いつからそこにいたんだ?全く分からなかったぞ!?
「あっ!ごめんなさい。部屋を貸してくれているのに。ほら、マスター!あの人が私たちを助けてくれたんですよ!ちゃんと感謝してください!主人として!」
「こんな時だけ主人扱いするなよ!ハァ…えーとこの度は、助けていただきありがとうございます。」
「あっ!いえ、こちらこそいきなり怒鳴ってすみません」
「ホント、マスターが急に倒れたから焦ったんですよ。」
「お前の話はどうでも良いんだよ。えーと、自己紹介した方がいいですかね。」
「す、すみません!えーと、自分の名前は、プリン=ドラヴィデルです」
「俺の名前は、獅子空 艇夏です。武装作成並びに、研究をしています」
「私は、スター=アリクシオと言います。マスターのメイドをしています」
「あっ、自分は鍛冶見習いです」
鍛冶か。久しぶりに聞いたな。あまり見た事ないが、ここなら何かしらの金属を手に入れられるかもしれない。
「おい!見習い早く降りて手伝わんか!いつまで話し込んでんだ!それに起きたなら、早く出て行ってくれんか!これだから人間は嫌なんだ」
「ご、ごめんなさい!今行きます!」
「何だ?人間だと何か不都合があるのか?」
これは一度調べる必要があるな。
(マスターがいつもより凛々しくなってますね。これだからいじめたくなるんですよね❤️)
スター:次回問4:現地人と交流するのに必要なものは?です
作:ホントに取られたよ!!?