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優しかったあの人。

第一章

「優しかったあの人」

わたしは、相沢美希アイザワミキって言うんだ。わたしは自分でも言うけど、おせっかいだと思う。でも、わたしは小学校生活を機に、確実に変わっていった。

小学生1年生。入学式の日。あの頃は楽しかったなー、担任は稚子先生。あんなに優しかったのに...。2年生。あの時、学校外のところで遊んでしまってとっても怒られたっけ。あのときは悲しかったな...。3年生のとき、この頃から確実にわたしは変わっていった。3年生の担任は、木村先生。木村先生はわたしと気が合わない先生だ。あんなので2年間も耐えられなかった。案の定、4年の頃、木村先生の期待をわたしは裏切った。ある友達に手紙で

「死ね。消えろ。」

って書いて、こっぴどく怒られた。なにも感じない。木村先生にわたしは強引に変わらせられた。

わたしは木村先生を恨んでいる。

わたしは、優しい温和な子だった。だが、ここ数年で冷たく、冷酷な女に変わった。

何故。何故こうなった。

わからない。このせいで、友達を失うことになった。

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