どんだけ……はぁ? な展開なんです?
ちょっとお聞きなさいな! 君たち!
皆「なんだよ……」
また、また、お気に入りしてくださった神様のようなお方が増えてくださりましたぁぁあああ!!
皆「おぉー!!」
ありがとうございます!!!!!!!!
皆「ありがとうございます!!!!!!!!」
こんなグダグダで適当なお話で申し訳ありませんが、楽しんでいただけるのなら幸いです、幸いなんです! が……
また最初にごめんなさいです。理由は……
……まぁ、題名通りです。……てへっ☆
あ、また長いですぅ。話数調節で、この辺長くなります。すみません……ほんとごめんなさぁぁぁあああい!!
「ねぇ、さっさと出てきなよ」
「何言っとるんや!?」
「誰だよ!?」
「……もしかして、おじさん?」
「……ちっ!!」
玉座近くの物陰から、姿を現した樹の妖精。
「……よくわかったな、死にぞこないが」
「残念。一回死んだんだよ。死にぞこなったわけじゃない」
「だったらお前は幽霊か? 化け物か?」
「化け物? それはそうかもね? でもね、幽霊、それは惜しい。今はたd……」「ちょっと、幽霊なのあんた!?」「……人の話さえぎってまでそれ聞く?」
スナイパー、ハロウィンの時にお化けに追いかけられてから軽くお化けに殺意を抱く。
「幽霊ならさっさとどっか行け!!」
「酷いなせっかく戻ってきたのに!!」
「うるさいわよ!! 幽霊!」
「ちーがーいーまーすぅー!! ただの精神と魔力と魂で構成された……」
「つまりは幽霊なんじゃない!!」
「違うってのさ!!」
「ん? 幽霊ならなんで騎Cの剣避けたんだ?」
「だから幽霊じゃないんだけど、ほら、生きてる時のくせ、みたいな?」
「生きてる時? やっぱり今生きてないってことは幽霊なんじゃない!」
「ちーがーうーってーばぁー!!」
「お前らー、ここシリアスなとこー」
「おっとすまん。無駄なおしゃべりg……」「お前らが無駄にしゃべっていたおかげで、こちらの準備は整ったぞ?」「……みんなで俺の話をさえぎる……(泣」
「まちぃ! なんでこないなこと……もう勝敗はついたやないか!?」
「ついてないでしょう? あなたが勝手に降伏しただけです」
「なんやと!?」
「あなたには本当にがっかりです。あんなガキに惑わされて……」
「惑わされる? そんなことないんです! 事実に心動かされただけなんです!!」
「
「それが惑わされているというのだ。……魔王、今ここでくたばれぇ!!」
「なっ!?」
緑の魔法陣がホール全体に展開。
「くそっ!!」
「魔王様!?」
「え、嘘! 魔法使えない!?」
「それはこまる!」
「元から使えない勇者は戻っただけじゃぁん」
「それには抗議するぞ!!」
「笑笑」
「おいぃ!!」
「お前ら何コメディしてんだよ! 今危機的状況!!」
魔王、魔法が使えないため、今手元にある魔剣のみ使用可能。その魔剣もただの剣となったため、扱い方により通常の半分の威力。まぁ、常日頃から鍛えているわけじゃないうえにデスクワークですしね。
勇者、レベル三の力しかないが、バド力により自己防衛できてくれればいいかな、くらいのもの。体力にはそこそこの自信。今は騎Cがいるからその自信に多少のぐらつき。
スナイパー、魔法銃、使用不可。手元にある普通の銃は一丁、弾は十二発分。逃げ足は速いが、コンパス(足の長さ)的な問題で、けふんけふん。
「おい」
モーブ、変身不可。多少は獣人の力でカバーできるが、勇者同様、いや、あそこまでではないが自己防衛できればいい方。
「こらー!」
騎C、魔法に頼っていない唯一。しかも強い。
えんじぇる、羽妖精、飛ぶのも辛そう。
盗賊、謎。
「おいこら、説明」
「死ねぇ!!」
空中に新たな魔法陣が多数展開し、大きな緑の蔦が、そこにいる全員に襲い掛かる。そこにはえんじぇるも含まれる。
「裏切り者!! おじさんサイッテーなんです!!」
「羽妖精! こっちきぃ!」
「なんでこんなにちゃんと戦える人少ないのぉ!?」
「魔国なんだから、だいたいが魔法使いも同然だからに決まってるでしょ!?」
「勇者大丈夫ぅ?」
「大丈夫だ、問題ない……?」
「疑問形どうにかしろよ!」
「魔王様! どうします!?」
「……くそ、いったんてった、い……?」
りんっ
白い光が魔方陣を飲み込み、消し去った。
「へ……?」
樹の妖精があまりの驚きに間抜けな声を出す。
「ふぁーあ。なにこれ? 子供だまし?」
あくびをしてパラソルをまた再び深くさす。
「お前、一体何を……」
「よくあるよね。ラスボスが和解しようとしたら部下に手酷い裏切りにあうの」
「盗賊? 何言って……?」
「神はねぇ、平和的解決法をお望みだよ? 魔王、これどうする?」
「……説明! とりあえず説明してくれ!! なんで魔法使えんだよ!? どういう状況だよ!?」
「はいはい。んー、めんどいからいろいろはしょるよ? とりあえず、魔法使えるのは、僕が今魔力の塊同然だから。普通の人は魔力を外に出して、それを魔法とするんだけどね? でもね、今の私は魔力を放出する必要がないわけよ。魔力だから放出も何もないし。だからだね。それから、そうだねぇ、状況説明か……。最初の、朝食の席で私元ナレーターって紹介されたじゃない? あれ実はナレーターイコール神様視点、つまり神の使い的な? 今のナレーさんにそんな力はないけど……的な? そんな壮大な設定つけようとしたんだけど、途中でいろいろ断念してね? それでそこらへんはカットということに……」
「はしょるってそっち!? 設定をはしょるの!?」
「いやぁ、予想外にこの話が暴走しすぎたみたいでね? だって、作者盗賊なのに、途中でマジ作者、リアル盗賊さん? 降臨しちゃったしさ?」
いや、面目ない……
「ってことでその辺はもろもろカット。え? だったら最初のやつ編集しろって? そんなの面倒じゃないか! とにかくススメ、が僕の信条だよ。ま、適当だけど」
「おい!?」
「そんなことはどうでもいいんだ。それでね? って、何しようとしてんの?」
「お前の、お前の話に付き合ってやる義理はない!!」
「あははっ、無様だね! 殺してやるとか、悪だとか言って、あんなに威勢良かったのに! なのに、背を向けて逃げるの? あはっ、ばっかみたい!!」
樹の妖精の背中を踏みつける盗賊。
「どけ!! 放せ!!」
「僕のことかなりいたぶっておきながら、いざ自分の番となると取り乱すんだ! あははっ! おもしろぉい!! ねぇ、今どんな気分? 見下してたやつに足蹴にされてさぁ!! ねぇ、教えてよぉ!! あははっ!!」
「と、盗賊? おま、病んでるキャラじゃなかったよな!?」
「あはは、ごめんね、精神も半分に分けてるから不安定なんだぁ☆ 体と一緒にばらばらにしちゃって。でもねぇ、うん、大丈夫」
「大丈夫じゃなかったよ!? さっきまでいろいろあれだったからね!?」
「体に戻せば元通りだし、それよりも……うーん、魔王ツッコみ切れっきれ!」
「そこはどうでもいいわぁ!!」
「まぁ、ともかく無様で滑稽な老いぼれは縛って動けなくしましょうねぇ☆」
火茨の捕縛術。
「は、放せ!!」
「い・や♡」
「放せぇぇぇぇ!!」
「あははっ!! ねぇ、やっぱこのまま踏み潰してあげようか!? そしたらもっと楽しいかもよぉ? 樹にも内臓あるのかなぁ? だったらつぶれるか、出てくるまで、ぐじゃぐじゃにしてあげようか? そしたらさぁ、あはっ、楽しいねぇ、きっと、あははははっ!!」
「と、盗賊、大丈夫? 主に頭」
「やだ、ピンク頭に心配されちゃった!」
「それ意味ちがーう!!」
「あはは♪ ……さて、話を戻しましょうね。あ、違う、これも言わないと。えんじぇる様、今の魔王に“魔王”となる資格なんてもんないんですよ?」
樹の妖精を蹴って気絶させて蹴り飛ばして転がす盗賊。無表情で、本当にごみを蹴っているような表情……。
「……ハ?」
「え? だって俺魔王様……」
「魔王さ、知ってる? “魔王”になるには生まれた最初の時からそういう儀式ってされるの。魔王が“魔王”に、毎回なってしまうのは、呪いのせいなの。大体が抗えきれずに堕ちていくんだって」
「ハぁ?」
「私、先代の魔王と賭けをしたの。僕が勝ったら魔王を“魔王”にしないって。勝負の内容は秘密だけど、あたしは勝ったの。だから魔王は“魔王”になんてなれないんだよ」
「……なんでお前が、魔王の俺より“魔王”事情に詳しいんだよ!」
「まぁ、謎の人だからね。ってか、その辺も含めてのカットだよ」
「おい! 雑すぎるぞ!!」
「わしの扱いも酷いしぃ……切なすぎるわぁ……」
「まぁ、仕方ないよ! ぐだぐだ、が魔国の象徴でしょ?」
「そんなわけねぇだろぉ!!」
「納得できひんわ!!」
「えへっ☆ あ、でもね、なんかのきっかけで魔王が“魔王”になるかもしれない危険はあったんだ。でもね、もう大丈夫。僕が、“魔王”の元である呪い、全部食べたから!」
「た、食べた……?」
「うん、僕ねぇ、そういう魔法も使えるの。まぁ、それなりにリスクはあるけど、まぁ、友達が悪者にされるよりよっぽどいいよね! てか、それで死んでも、別に問題ないよね!」
「……」
「それから、ああ、そうそう、ラスボスの話だっけ? それで部下に裏切られたボスと、主人公が手を組んで、部下を倒してハッピーエンド、ってわりとよくない? もしくは黒幕、それとも強大な新たな敵とか?」
「ま、まぁ、ないこたないわな」
「でしょ? って、ことは、あれ倒したらハッピーエンド?」
「は、放せぇぇぇええええええ!!」復活
「待て待て待て待て。平和的解決望んでるんじゃなかったのか!?」
「あ、そうだった。つい私情が……」
「え、殺すなら俺も参加するぅ♪ あいつのこと殺すために来たようなもんだしぃ」
「ヒトの話聞いてたか!?」
「ちょ、ちょっとまってや!!」
「なんですか? えんじぇる様?」
「あ、あれでも、元は仲間なんや! あんまわるぅしないでや!!」
「そ、そうなんです!!」
「……えんじぇる様…………」
「って、言ってますけど、どうするんです魔王?」
「え、俺に振るの!?」
「あなたに最終決定権があります。今だけはあなたに従いましょう? えんじぇるのことも含めて」
「……じゃぁ……」
……
魔王天幕
「……それで? ほとんど全員不問にしたい、と?」
ビィ、顔が引きつり、ものすごく疲れた顔。
「そりゃまぁ、完全になんもなしとはできねぇだろうが……」
「皆が全員納得しますか?」
「お前だって逃がしたくせに!」
「ノーコメント。それに規模が違いすぎます」
「まぁ、ボスだからな、そうそう簡単にいくとは思っちゃいないさ。……規模が違うって、やっぱり逃がしたのか?」
「例えの話です」
「騎士団なら俺が黙らせられるだけ黙らせますぅ」
「わ、私も協力するぞ!」
「あたしはまぁ、仲いいメイドさんたちなら……」
「お、俺もみんなにお願いします!!」
「んじゃ、僕はいろんなところにちょっとずつ媚びてみようかなぁ?」
「……まったく、本気ですか?」
「本気だ! 本気と書いてマジと読む!」
「……とりあえずは監視をつけてしばらくの間軟禁、くらいにしましょう。黙らせられたらどうにかすればいいのでは?」
「助かる!」
「今ここにいる人たちには魔王様が説明してください。私は反対、ですので、あなた方で頑張ってください」
「お、おう……」
「ま、まぁ、手伝いくらいはして差し上げます……」多少のうしろめたさ?
「助かるぅ!!」
「樹の妖精だけは、魔力を完全に抑えて拘束したうえ、牢獄につないでいいですね?」
「それは、もちろん……だ」
「……殺さないんですかぁ?」
「……」
「盗賊さんにはその権利があると思いますぅ」
「ん~、俺はいいや。……勇者もちゃんと無事だったし、勇者は殺生嫌いだからね……」
「そぉう?」
「うむ……ホントはぐじゃぐじゃにしたうえでもう×××(ピーー)してそれから△△△(ぱぁん)でそれからぁ……」暗い笑み
「ま、まぁ、やっとえんじぇるとの戦いも終わったんだから、そんなの後ででいいじゃない!」
盗賊の怖いつぶやきをさえぎるようにスナイパー。
「そ、そうだそうだ! ここはぱぁーっと打ち上げでも……」
「そうだな! 帰ってパーリーでも……」
ひたり
「……パーリーにツッコむべきだった?」
「……盗賊? 何のつもりだ?」
「……ごめんね。まだ、終れないんだ」




