勇者が、あの勇者が、勇者レベル三が、活やk((ry
『勇者が、あの勇者が、あの勇者レベル三が……』
「そんな何回も言うな!! 弱そうなことを強調するな!!」
『おや、分かっているじゃないですか?』
「~~~~!!」
少し前に戻る
階段を上る。
廊下に出る。
「おい、一本道じゃなかったのか!?」
廊下がかなり枝分かれしている様子。
「あれ? おっかしいわねぇ!」
「ちょっと、これからどうするの!?」
「とりあえず、前に進むか!?」
「前ってどっちだ!?」
今、Y字路。
「右?」
「左?」
「キノコ兵探して吐かせます?」
「それはやめようか」
「こっちから」
「声が聞こえたぞ!!」
「「「「!!」」」」
「あ、お前たち!」
「どうやってここまで!!」
「水妖精様が」
ひゅんっ
「いたは……ずぐわぁ!!」
「キノコ一ぃ!!」
「……」
「お前、無言でバッサリいくのやめろよ!!」
「敵は排除しないといけませんよ」
「だからってかわいそうじゃないのよ!」
「敵に一々同情するの? そんなことしてたら身がもたないよ?」
「おのれ、キノコ一の敵ぃぃぃいいいい!!」
「うざいなぁ」
ひゅんっ
「む、無念……」がくっ
「……どうしよう、さっきまでやめろよ! な感じだったのに、もうギャグな感じしかのこんねぇ……」
「仕方ない……」
「……うん」
『ここは壁とかが石なので、キノコは増殖できないのです……湿気も足りませんし』
「こっちからキノコ一・二の悲鳴が……!!」
「あ、誰かいるぞ!!」
右と左からキノコ軍。
「うげ、ヤバい!!」
「へーか、右、左、どっちにします!?」
「あたしは右の方がおすすめかな! あんまりまがってないからバーンできるし!!」
「バーンはするな! 左にした!!」
「じゃぁ……」
「ここは私に任せろ!」
「え、勇者が!?」「あの勇者が!?」「レベル三が!?」
「お前ら……私をなんだと思っているんだぁ!!」
「え、ザコ?」「え、弱い?」「え、底辺?」
「最後、騎C!!」
「え、なぁに? なんか変だったぁ?」
「……じゃぁ見てろ!! ビィさんとの特訓の成果見せてやる!!」
キノコ軍左の方に向かって走る勇者。
「“ちちんぷいぷい”!!」
「呪文テキトー!?」
「うるさい!! “攻撃強化”“素早さ増加”」
ひゅんっ、かきんっ、ざざざっ!!
「ゆ、勇者が、強い……だと……っ!?」
「……魔王、そういうとこ感情込めて言うの好きよね」
「もち」
「へーか、片付いたっポイですぅ」
「どうだ! 魔王!!」
「……今思ったけどさ、勇者」
「な、なんだ!?」
「強いのはいいけどよ、俺の魔法なら一発で焼き払えたんじゃね?」
「……」
「……」
「……そういうのは、先に言えぇ!!」
チャンチャン★
「おいぃ!?」
終了と言ったら終了でーす♪
「え、私の活躍これだけなのかぁぁぁあああああ!?」フェードアウト☆
あ、最終的に道は合流して、右でも左でも同じ道につきました。




