戦闘訓練
えーっと、何日も姿をくらまして、申し訳ありませんでしたぁ!? ちょぉぉぉっと、事情がございましてぇ!?
魔「荒ぶるな作者!!」
盗「おちついてぇ~?」
しょ、諸事情が……
魔「もういいから」
盗「詫びると止まんなくなる事情?」
そ、そそそそそんなことは……
盗「そこでどもんないでー」
魔「……もう、落ち着け?」
ああ、それから、はじめに言っときます! ごめんなさいいっぃいいいいい!!
魔「な、何が!?」
盗「ごめんなさいぃ~」
魔「え、お前も!?」
いや、あの、ほんと、すみませんでしたぁ!! 前書きも長い? ほんとごめんなさい!!
魔「おちつけぇ!!」
盗「読めばわかる、この荒ぶりよう」
魔「!?」
ほんとごめんなさい! それでも見放さないでくださるとうれしいのです!!
もう、止まんなくなるので、始めますぅううううううう!! ごめんなさいぃいいいいいい!!
「ねぇ、盗賊さん、あそぼうよぉ」
「……は?」
魔王城執務室。
盗賊、自分用の机を持ってきて、魔王の執務手伝い中。
服装、ゆるふわロングウェーブ。深いスリット入りのゆったりワンピースに、編み上げブーツ。銀縁の眼鏡着用。女ver
騎C、しゃがんで、盗賊を、机の下から見上げる。
「あそんでよぉ」
「いやだよ。今仕事中だし」
「いや、盗賊さん魔王領のひとじゃないでしょぉ? だからいいじゃん。てかむしろなんでやってんの?」
「待て待て待て待て。今盗賊に抜けられると困る!!」
書類に埋もれ気味魔王。
「魔王様、あなたが溜めるからいけないのです」
追加。
「のぉぉおおおおおおおお!!」
「てなわけだから」
「えぇー」ぶーぶー
「……わかった。いいよ? これ終わったらね?」
「え!! ほんと? ほんと!?」きゃぴっ
「……なんか、幼児化してないかい?」
「いやぁ、ホント嬉しい!! 最近ザコばっかでさぁ! 欲求不満気味だったんだよねぇ!!」
「……これ終わったらね?」
「やったやった!!♪」
「……聞いてる?」
「終わったらすぐね!!」
「……あ、モーブのおやつたべてからね?」
「あ、俺も食べたい!!」
「モーブに言ってきなさいな」
「うんっ」ばたんっ
「……ホントに幼児?」
『と、ととっととととと盗賊さん!?』
「何リズム刻んでんの?」
『別に刻んでるわけじゃありませんよ!! てか、なんでそんな簡単に承諾!?』
「……一回約束しちゃったしなぁ」困り
『約束?』
「うん、なんだかんだで流れてたけどさ、遊ぶ約束。あいつんちのごたごたでほんとに忘れ去られてたけどさぁ……」
『ああ、そう言えばそんなことが……』
「だからさぁ、あんまり強く出れないってかねぇ~……」
『流れたんだから放置でいいじゃないですか?』
「ダメだよ。約束は破っちゃいけないんだぞ?」
『……何いい子ぶってんですか?』
「やだなぁ、盗賊ちゃんはいい子だぞぉ?」
『……』
「……引くなよ。悲しくなるだろ。ツッコミを期待してたんだぞ?」
『……いやぁ、そう言われましてもぉ……』
「傷つくぞ」
『すみません?』
「……まあいいけど? てかね、あたしもそろそろ運動しないとなぁ……って?」
『そっちが本音?』
「そうでもないよ。でも、さすがにこのままダラダラしてばっかじゃいけないじゃん? えんじぇる様とやらがうんぬん……」
『そういえば、そんな人いましたね!!』
「……」
『……』
「……さぁ、次の場面いこうか!!」
『そうですね!!』
『次の場面ですぅ』
「雑だな」
『勇者の扱いよりましですぅ』
「なんだと!?」
『さぁさ、状況説明っと。説明さん……より作者かもーん』
はいはい。作者です。ども。
「なんで作者?」
今回のサブタイトル、覚えておいでですか?
「たしか、戦闘訓練だったよな?」
『そうです、その通りなんですよ魔王様!! てか何でいるんです? 仕事は?』
「いちゃ悪いってのか? あぁん?」
『これ、正確には、作者の、戦闘訓練なんですよ!!』
「無視か!! って、……ハぁ!?」
えんじぇる様戦にあたって、戦闘シーンがちゃんとかけるのかなぁっと思いましてねぇ? いや、書けなくても、作者はこのくらいの能力しかないんだぜアピールをしようと思いまして。そして、これを読んで、読者の皆様方には生暖かい目で見守ってほしいですよ。
『と、いうわけですので』
「どんなわけ……」
『ここは魔王城訓練棟です!! 騎CVS盗賊戦!! 実況は私、ナレーです!! 状況解説に作者』
はいはい。
『解説などなどに魔王と勇者をお迎えしております!?』
「どもー」
「ど、どうも?」
「……話なげぇよ!!」
盗賊、短剣装備。
「どーでもいいじゃぁん、早く遊ぼうぜぇ!!」
騎C、長剣構え。
「だぁらっしゃい!! 少し待ってなさいよぉ!!」
「もう待てない」
騎C、大振りに切りかかる。
「ちょっ!!」
ぎぃん!!
『盗賊さん、体格も違う、力も違う、男の剣を、二本の短剣で受け止めております!! ってなんで私が説明してんだこのやろー!!』
す、すんません先輩!!
『誰が先輩だ!!』
「そこ、コントやってるな」
「てか、盗賊、意外と強いんだな?」
「いやあたし戦闘職!!」
「ああ、そういやそうだっけ? なんか瞬間移動で歩く体力すらケチってそう」
「どんな!?」
……会話と状況説明の切り替えをどうしていいかわかりませんが、適当にいきましょうか。スローでも気にしちゃいかんのです。
盗賊、騎Cの剣を受け止め、片方の短剣を抜いて、もう一方の短剣の腹に剣を滑らせて流す。
「いったい! しびれた!!」
手を振ってさっきの衝撃から逃げる。
「ほら、次行こうよ♪」
「待った!!」
「なし!!」
長剣の突きを体をひねって躱し、うえからの攻撃をはじき、流し、下からの払いを蹴り飛ば……
『蹴った!?』
「……何仕込んでんだ?」
「……鉄板?」
「……つ、通常装備なわけないよな?」
「そんなわけないじゃん」
「ほっ……」
「ゆぅゆぅもマオマオもあたしを一体なんだと思ってる?」
「ゆ、ゆぅゆぅ?」
「ま、マオマオ?」
「にゃはっ☆」
盗賊、フィクションのノリで騎Cの頭上を飛び越え、背後で回し蹴り。
『フィクションのノリって……』
「つっこんだら負けだ」
「そうだな」
『……』
蹴りは難なく受け止められる。
「ねぇ、遊ぶのはいいんだけどさ、遊びにももっと本気になってほしいかなぁ?」
「やだ、めんど。準備運動で終わらせてほしいかなぁ?」
「……ねぇ、盗賊さんって、勇者絡むと少しは本気になってくれるよね?」
「ハぁ!? おま、こらっ!!」
騎C、袖口から太めの針のようなものを取り出して、勇者に投げつける。
「え……!?」
パチンっ
青い炎の狼が、その針を喰らい、消滅。
「とーぞくさぁーん、魔法使うのなんて反則じゃなぁい!!」
「勇者狙うのも反則だろ!?」
「そ、そうだそうだ!!」
「その前にルールあったのかお前ら!?」
「「ない!!」」
「じゃあ、反則も何もねぇだろうが!!」
『魔王、ツッコミがキレキレです?』
「疑問形なら言うんじゃねぇ!!」
『ではここで規制ですよ! 騎CVS盗賊なので、相手だけを見てください!! 魔法も禁止!!』
「ちぇっ」
「次やったら地獄行」
「あはっ、それ面白いねぇ!!」
「……」
あ、会話に力が……。
『バランスは大事です』
が、頑張ります……。
「盗賊さん、ただ遊ぶのも面白いけどぉ、なんかかけた方がもっと面白そうじゃない?」
「賭け?」
「そうそう♪」
「……いいぜ。何賭ける?」
「やった! ノリノリの盗賊さん好きだよぉ♪」
「オメェに好かれてもなぁ。どうせならカワイ子ちゃんのが……」
「盗賊さんって、女verでも女の子が好きだよねぇ」
「もち。……で、なんだって?」
「そうだなぁ、お願いいっこきくってのどう?」
「……具体的には?」
「俺はぁ、そうだなぁ、あ! じゃあ、俺が勝ったら盗賊さん俺の奴隷ね」
「ハぁ!?」
「んで、いつでも好きな時に遊んでもらうのぉ♪」
「……仕事……」
「拒否権なしね。もちろん!!」
「……こりゃぁ、負けらんないね!!」
飛んだり跳ねたり、盗賊の戦い方はウサギのよう。
……会話中も戦ってます。その辺は適当に、皆様のご想像におまかs((ry
『ちゃんとやんなさい作者!!』
キャー! もう、心が折れそうです……。
「ちゃんとやれ作者」「ちゃんとしないか作者」
うぅ、ふたりしてぇ……
「お前のせいで俺ら、解説として呼ばれたが仕事してないんだかんな? あぁ?」
「ものすごく暇だぞ?」
適当に魔王とでもだべってりゃいいじゃないですかぃ!!
「「……ほぉ?」」
あ、えと、あの……ごめんなさい!! そして戦ってる二人に戻ります!!
「作者がバカやってますが、この際無視で」
「えと、盗賊さんって、作者と一心同体なんじゃ……?」
「あんな奴と一緒にしないでもらいたい」
親になんて口のきき方!!
「……」
「あ、そうだ! 盗賊さんが勝ったらどうすんの?」
「……うーん、秘密」
「エェ~?」
「負ける気ある?」
「分かんない! 楽しければいいぜぇ!!」
「じゃあ、秘密」
「ずる~い」
「まぁまぁ。んじゃ、そろそろもう少しスピードあげようか?」
速いだけの軽い攻撃。
「やったね♪」
騎Cの大きく踏み込んでの力強い切り上げ。盗賊は剣の上に乗って、その力を利用して高く飛び上がる。
「速くするつもりはあったけど、跳ぶつもりはなかったんだけどなぁ?」
頭を下にして、落ちてくる。
「よいしょっ」
「え?」
体をひねって剣を躱して、いったんしゃがみ、ばねのように騎Cに跳びつく。
「うわっと」
少し体勢を崩すも、少し回転して勢いを殺し、盗賊を抱きとめる。
「……うーん、安定感……」
「ハ?」
「いや、別に……。勇者に全力でやったらぶっ倒しそうだからさぁ」
「なるほど。……で、俺たちいつまで抱き合ってるわけ?」
「……えと、背後にナイフ突きつけ?」
「俺も剣持ってるぜ?」
「……」
「……」
「……ひ、引き分け?」
「……すっごいもやもやするんだけど? このままじゃいつ盗賊さん追い掛け回すかもしれないなぁ?」
「……第二戦?」
「そうしようか♪」
「……なんとなく納得いかない」
「このままの方が納得いかない♪」
「……ちっ。了承」
「よかったよかった♪」
これを、聞こえなかった人たちの会話。
「え、なんであいつら抱き合ってんの?」
「やっぱりそういうことなんじゃないか?」
「え、マジで!?」
「そうだろう? そうなんだろう?」フッフッフ……
『完全に、あれですね。遊園地のフラグ話を根に持ってますね。いつまでも』
「うるさいぞ、ナレーター?」
『ですからー、レベル三の勇者ごときに凄まれても怖くないですぅ―』
「ごときとはなんだごときとは!!」
『うるさいですよ! 勇者レベル三!! 最弱!!』
「なんだと!?」
「えっと、カメラお返ししまーす」
……いつからこれはテレビになったんです? まあ、いいです。
第二戦。
「次からもっとあげてこーよぉ~」
「えぇー。んじゃ、秒殺に挑戦?」
「そこまで速くはなくていいからぁ」
「楽しがいいならわくわくゾクゾク?」
「そりゃね?」
「作者ガンバ」
……そこで丸投げですか?
「さぼってないで仕事しろ」
へいへい。わぁっかりましたっての。
「……作者も性格コロコロ変わるんだね?」
作者壊れかけですぅ。大目に見てくださいませぇ。
『雑!!』
黙れナレー。
と、まあ、こんな感じで作者ごと駄弁っている間にもこの人たちは戦っているんです! いるんですよ!?
右から払われた剣を体勢を低くして躱し、返す剣を下から弾く。低姿勢からの蹴り上げを、状態をそらして躱す。
「あーぁ、楽しいねぇ。でもさ、もっとそのナイフ使ってくれたら楽しいかなぁ?」
『そうです、盗賊さんは、さっきから、攻撃は打撃オンリーです!! ナイフは片方腰に差しております!!』
「ねぇ、何で?」
「ナイフ使うのなんて防御で十分」
「へぇ? それって、舐められてる?」
「まさか? 楽し楽し?」
「そんなわけないじゃん」
「じゃあ、こうしよう?」
盗賊、壁に向かって走り出し。
「逃げるの?」
「背壁の陣?」
「背水の陣みたいに言ってないでさぁ!!」
「とーう」
壁をけって少し高めに飛び、壁をけって騎Cの背後に距離を取って着地。
「盗賊さんすぺしゃるろいやるはいぱーすーぱーえくせれんときぃーっく」
「いや、技名長いだけでただの飛び蹴りぃ!!」
だが割と殺気強め。
騎C、剣を盾に防ぐ。……防ごうとする。
「そんなわけないじゃん?」
距離があったうえに高さ重視だったので、騎Cにたどり着く前に下がっていき、手前でいったん着地。からの、剣を思い切りけり上げる。
「えぇー、なにそのてんかーい……」
騎Cの手から離れた剣が、遠く離れたところで床に突き刺さる。
「ちぇっくめいとぉ」
「いや、かっこいいセリフいうならもっと決めてよぉ!?」
「きりっ」
「言うだけじゃ変わらないよぉ……」
「……」
すたすたすた。
「……殺気もなしに、剣突きつけられると不気味だからね?」
「……賭け。勝った。約束? お願い聞き入れる」
「……うん、言ったよ? ちゃんとするつもりだよ? ……ローテンションで無表情で剣突きつけてそんなこと言わなくても、ちゃんとやるつもりだよ?」
「お願い、私のお願い。……いつか私を殺して?」
「……俺には殺せないんじゃなかったの? 後スルーやめてね?」
離れ。
「うん、勇者なら殺せる。魔王も、たぶん殺せる。でもさ、二人ともきっとやってくれない。……と、信じてる。そのくらいの友情があってほしい……(切実)。それに、勇者にそんな汚いものは見せたくないし、汚したくない」
「汚いって……自分のことでしょ?」
「僕は汚れてるよ。だから、あんたが殺して。いつか、そうだねぇ、あたしが死にたくなった時。もしくは、意識がなくて、回復が見込めないとき。戦えなくなった時」
「……殺せないのに俺に頼むの? 勇者とへーかはだめで、俺に頼むの?」
「殺せないんだから心置きなく殺せるでしょ? 殺すのが好きなら殺してもいいでしょ?」
「……俺別に殺すのが好きなんじゃなくて、戦うのが好きなんだけどね? それから矛盾してるの気づいてる?」
「知らない。きっとわかるよそのうちね?」
「どういう意味?」
「その時になったらわかるよ」
「?」
「ああ、そうだ。殺すなら最後まで責任もってね? グロいのは嫌いだから首切り死体とか勘弁。あと痛いのも嫌だから、一撃ね?」
「制約多すぎ!!」
「そうだなぁ、うん、心臓を一突き。それ以外は許さないよ? じゃないと呪ってやるんだからっ♪」
「えぇー」
「それと、死体その辺に放置とかしないでね。どっかの湖とか深い川とかに沈めてほしいな。間違っても縛ったり石つめたりしないでよ?」
「お願いは一つまででしょぉ?」
「殺すんだから責任まで♪」
「ずるーい」
「んー、じゃあ、その代り、気分が乗ったら相手してあげる」
「ほんと!?」
「作者が今回のこと反省してるから」
……グダグダ&方向性迷子になった……とか、すいませんでしたぁ!!
「そういうのはあとがきにでもやってもらいたいよね」
あとがきでももう一度お詫びを……
「くどいよね」
じゃあどうしろってんですかぁぁああ!!
「とまあ、こんな具合で、戦闘訓練プラスで相手してあげる」
「……なんとなく複雑な気分になるよなぁ」
「遊びは遊び。楽しめればオケオケ」
「うん、まぁ、分かってんじゃん?」
「でもでも仕事もあるから忙し忙し」
「……」
「てことで今回切ります。なぜなら、グダグダ感が半端無くて締め方がわからないから!!」
いやぁ! 暴露しないでぇ!!
「うーん、なんでもいいや。それじゃあ、まったねー?」
「ばいばい」
『いや、私たちの存在ぃぃいいいい!!』
「俺ら最終的に忘れられてね!?」
「あいつら、というか主に作者!! なんてことしてくれるんだ!!」
勇者レベル三に凄まれても……
「なんだと!?」
はいはい切りますよぉ~
『こらっ!!』
「待てっ!!」
「え、ちょ、俺魔王なのn……」ぶつっ
つーつーつー




