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魔国の日常  作者: 盗賊
108/130

バレンタイン裏話~バレンタイン前夜の女子会?~

ナ『バレンタイン前日』


 勇者ハウス

勇「じゃぁ、お菓子作りするか」

盗「はーい♪」

砂「おー! って、また砂扱いぃ!?」

勇「何作るんだっけ?」スルー

盗「チーズケーキ希望」

砂「いやぁぁぁぁああああああ!!」←チーズケーキ無理な人間

盗「チーズケーキおいしいよねぇ」

砂「嫌! チーズケーキは敵!!」

盗「チーズケーキは仲間!!」

砂「敵!」

盗「仲間!」

勇「そうだ。パウンドケーキだったな。型は確かこの辺にー……」

ナ『勇者のスルースキル半端ないですね……他のスキルは全然なのに……』

勇「剣技のスキルもだいぶ上がったぞ」

盗「どこぞの騎士様にぼっこぼこにされつつもね」

勇「……」

砂「勇者乙」

勇「……」


ナ『今日はバレンタイン前夜として、女子だけでお菓子作り。アンド女子会だそうです。パジャマパーティー? いいですね……』


 お菓子作り終了。

ナ『お茶してますぅ。ずるいですぅ。私もまざりたいぃ』

砂「え、ナレーターって女なの?」

ナ『性別ないのですけれど……』

砂「じゃぁ、ダメじゃない?」

ナ『お菓子いいなー』

勇「いいだろー」

盗「最近勇者のキャラがおかしく……」

砂「……」

勇「うるさいぞ」


 パジャマで女子会☆

 勇者、青の水玉柄フリースパジャマ、上下セット。

 スナイパー、ピンフリのリボン柄ネグリジェ。

 盗賊、黒の猫耳付パーカーと黒いスウェットのズボン。女ver。

 皆髪おろしてる。風呂上がり。ホッカホカ……。

 皆で持ち寄ったお菓子を囲んで、恋愛トーク……?

砂「それでぇ? 騎Cとはどうなのかしら? 盗賊ぅ~?」

盗「……ハ?」

勇「おー、ホントにそんなことになってたのか?」

砂「そうよ~。目の前でラブコメとかされちゃってさぁ」

 L○NEで、友人絵師様とそんな会話を繰り広げて、呆れた視線を友人pに向けられることがあったりなかったり……←

砂「もうほんっと、ラブコメで……って、ちょっとちょっと!? 何してんのかしら!?」

 盗賊、スナイパーのお菓子強奪。

盗「砂に食わせる菓子はネぇ!!」

砂「ヒドっ!!」

勇「それで? 実際どうなんだ?」

 勇者、お菓子を自分の所へ引き寄せガードしつつ尋ねる。

砂「え、ちょ、勇者ずるい!!」

 盗賊とお菓子戦争、砂。……スナイパー。

砂「説明!? ちゃんと仕事してよ!?」

盗「もぐもぐ」

砂「あたしの分の菓子を食うな!!」

盗「うっせ。砂うっせ」

勇「お前のそういう話聞かないからなー。……女性関係以外で」

 盗賊の男バージョンでの浮ついた噂はたくさんある様子……。

盗「最近は女性関係整理してるよ? 前は八つ当たり気味で遊びほうけてたけどさ。今は、そこそこ充実してるしね。反省してるよ」

砂「本当は騎Cとそういう関係になりたいから整理してんj、ちょ!! ヤメテー!!」

 スナイパーの飲み物にタバスコ投入。

勇「……」

砂「……」

盗「……残さず飲めよ?」にこっ

砂「……無理」

盗「食材に謝れ」

砂「いや、お前がな!!」

盗「……えへっ」

砂「……」

 カップもって台所へ退場。何かを流す音が聞こえてきた……。

 ジュースを入れたカップを持って再登場。

ナ『その間の沈黙がむずむずします……』

勇「で、どうなんだ?」わくわく

盗「……どうしても聞きたいのかしらぁ?」

砂&勇「もちろん!!」くい気味

盗「……」引き気味

勇&砂「……」きらきらきらきら

盗「……はぁ、大体さ、騎Cはそんなことないと思うよ? 僕らよくやるノリと勢いってやつじゃない? ギャグだよお遊びだよ本気じゃないよ」

砂「そんなことないと思うわよ!? だいぶ本気で告白してるじゃない!?」

盗「それが本気のお・あ・そ・び、なんじゃないの?」

勇「そうなのか?」

砂「いやいやいやいや!! ガチで告白してるって、ゼッタイ!!」

盗「いやいやいやいや。本気になる要素だってないし、マジで斬り合いしてきた仲よ? そんなことに……」

勇「斬り愛して?」

盗「……ちげーわよ」

砂「ないわー」

勇「……斬り合いから始まる恋もある、きっと!!」何故か力説

盗「ないないないない」

砂「でもホントあるかもねー? だって騎Cがそうじゃない」

盗「だからそれがないってのさ」

勇「……さっきから騎Cのことばっかだが、お前はどうなんだ?」

盗「……あたし?」

砂「騎C様、愛してるぅ~?」

 手を組んで目をキラキラ。

盗「侍女さんじゃないんだから」ドン引き

砂「えー?」

勇「でも嫌いじゃないんだろ?」

盗「……うぅ、そりゃ、ね。嫌いだったらとっくに殺してるってのさ」

 クッションギュッとしながら物騒な発言。

砂「じゃぁ、じゃぁ、好きなの!?」きらきらっ

盗「自分にフラグ立ってないからってさ、面白がってないでよぉ」

砂「目の前でラブコメされてたら少しくらいは復讐してもいいでしょ?」

盗「復讐かよ。……そんなことより、ユシャちゃんはどうなのさ!?」

勇「エーナンノコトカワカンナイナー」

砂「見事な棒読みねぇ……」

盗「これぞお手本って感じだね……」

勇「うるさいぞ!! そんなことより私は盗賊のことを……」

盗「砂、ゆぅゆぅのことも気になるわよねぇ!?」

砂「勇者もだけどあんたもねぇ~」

盗「くっ!?」

ナ『味方に付きませんでしたねー』

盗「うるっさいわよ!!」

砂「大丈夫。盗賊のこと聞いたら、勇者の方も根掘り葉掘り聞くから」

勇「え!?」

盗「……ん? 俺の逃げ道……」

勇&砂「ないな(わ)」

盗「……」

勇「吐け、さっさと吐け……」

盗「うぐっ……あー、あたしの気持ち? そんなんないわよー」

砂「本当は?」

盗「本当も何もさ、そういうの、僕わかんない」

勇「またまたぁ」

盗「恋って何さ? 愛って? 僕は勇者のこと好きだよ? 大事に大事にしたいもん。それは違うの? たくさんの女性と遊んだけど、勇者みたいな気持ちにはならなかったよ? これは違うの?」

勇「……女バージョンで微妙な発言された気が……」

砂「エーナンノコトカワカンナイワー」

勇「……」

盗「愛とか恋とか、世界の神秘だとあたしは思うわ~」

砂「だいぶ壮大なテーマになったわね……」

盗「あら、そうぉ? でも、そうじゃない? それに、どうせみんなあたしより先に死んじゃうじゃない。大事な思いなんて、無い方がよかった。でも勇者がいた。私は充実してしまった。だからせめて、これ以上増やしたくなんてもないもの……お別れがつらいわ」暗い笑み

勇「……そんな悲しいこと思わn」

盗「さて、あたしの本気話したわよ!? 勇ちゃんのホ・ン・キ♡ 教えてちょうだい?」けろっ

砂「うわー……」

盗「何よ砂?」

砂「さいてー」

盗「えぇー?」

勇「あー、もうこんな時間だ―。よい子は寝ないとなー」

盗「おい」

砂「ちょっと」

勇「電気けすぞー?」

砂「させるかぁ!!」

盗「逃がすかぁ!!」

勇「ウワっ!?」

 二人がかりで取り押さえられる勇者。

盗「ほら、あたし話したわよ? 勇者のお話聞かないと寝れないよねー?」

勇「ほら、も、もうこんな時間だし……」

砂「こういう時は夜を明かす勢いで女子トークするものよ!! たぶん」

勇「たぶんなんじゃないか!!」

砂「盗賊、勇者とっ捕まえておくわよ」

盗「あい、キタ!!」

勇「わーやめろ!!」

 勇者拘束。

盗「……こんな女子会あるんだね……」

砂「そ、そうね……」

ナ『ないでしょう……』

砂&盗「……」

勇「放せー!!」

盗「話せ」

勇「だが断る!」

砂「話せば放してあげる」

勇「そのうち誰かが助けに……!!」

盗「だったら、勇者の恥ずかしい写真ばらまく」

勇「!?」

盗「生着替え、とかだったら高く売れそうだけど、そこまでな人では盗賊さんないので……寝顔写真とか?」

砂「うわー……」

勇「そ、それは!!」

盗「バドでからぶってハズイ写真とかあるけど?」

勇「やめろー!!」

盗「では話せ」

勇「で、でもほら、スナイパーだってしゃべってないし!」

盗「こいつには喋るようなことあるわけないだろ?」

砂「ちょっと、それなにげ暴言」

盗「え!?」

砂「おい」

盗「一番フラグ立ちそうなのって、モーブかしら? 対応的な問題で……」

砂「それはいい!!」

勇&盗&ナ「ないないないない」

砂「ちょっと!?」

勇「モーブは誰にでも優しいぞ! ってことでこんなことされてると知ったらきっと助けに来てくれる!!」

盗「それはやだなー」

砂「そうねー」

勇「だろ!?」

盗「でもなー、話してほしいよなー」

砂「そうよねー、ちょっとでもいいからさー?」

勇「うっ、うぅ……!!」

砂「魔王にチョコ作ってたくせに」

勇「と、友チョコだろ!?」

盗「量産品とは違ったくせに」

勇「そ、それは、魔王お菓子好きだから!!」

砂「モーブも好きよねー?」

勇「そ、それは……」

盗「好みもしっかり調査してたよねー?」

勇「な、なぜそれを!?」

盗「ほらぁ」

砂「やっぱりぃ」

勇「あっ!! うぅ……」

砂「それで、どうなのかしらぁ~?」

盗「話してくれるわよねぇ~?」

勇「べ、別に、魔王、優しいし! 頼りになるし!? 一緒にいると楽しいし!! ふ、深い意味はないんだからな!! いつも、すっごくお世話になってるから! だから……!!」

 すっごく赤面&少し潤み気味目。

盗「……こういうのに少しきゅんっとくるわ」

砂「甘酸っぱいわね……」

盗「お前には甘酸っぱさないもんな……」

砂「余計なお世話よ!!」

勇「……」頭から湯気が出そうなほど赤面

砂「そろそろ解放する?」

盗「そうねぇ、僕らがいじめてるみたいになってきてるし……」

勇「いじめだろ!?」

砂「違うわよ。ちょっと、悪戯が過ぎちゃっただけ☆」

盗「そうそう☆」

勇「ウワー!! これはいじめだ!! 精神的にも肉体的にもつらいいじめだぁ!!」

ナ『勇者が壊れ気味ですよー……?』

盗「悪かったって」

砂「ちょっとやりすぎたわ」

勇「もう寝るからな!! 反論は許さんぞ!!」

砂&盗賊「はいはい」


ナ『普段より甘酸っぱさ二割増しくらいでお送りしました……うー、なんかキュンキュンする……青春ですね……はぁ……』


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