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「わざとかよ、その顔」


「え?」


「いや、なんでもない」



あたしはジーッと隼人さんを見つめる。



「…なに?」



そしてハッと思いつく。



「わかった!

隼人さんって、沙柚に似てるんだ!」


「は?」



何のことかサッパリ、というような隼人さんを置いて、あたしはどんどん話し続ける。



「隼人さんと出会ってから、何かデジャヴが多いなって思ってて…。

それって、沙柚と似てるからなんだって!

ハキハキした態度とか、ちょっと謎めいてるところとか…。

口調とかそっくりだし!」



キラキラって顔のあたしとは対象に、隼人さんは若干呆れぎみ。



「あー…、うん…そっか…。

俺って謎めいてるんだ……」



心なしかテンションが下がったように見えるのは気のせい?



「隼人さん…、つまらないですか…?」



何か気に障ることを言ってしまったかなと、ちょっと下手に出てみると、隼人さんはパッとこっちを向いた。


怪しい笑顔を浮かべて。



「うん、つまんない。

だから踊るぞ!波瑠」



隼人さんはあたしの腕を引っ張って、ダンスに参加させた。



あたしはいやいやと首を振りつつも、結局最後まで隼人さんと踊った。


ただただ、とても楽しかったから。






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