婚約破棄されたので、反復横跳びした
短いです
名前借りました
フィクションです
私、プローブは転生したらしい。
私は身体を動かしたいタイプ。
だが、婚約者コントラは、女には淑女らしさを求めるタイプ。
貴族の娘として、淑女の振る舞いをするが、私はイライラが募っていた。
どんなに淑女らしく振る舞っても、文句を言われるのだ。
「ヘーベルは本当に淑女らしい淑女だ」
コントラが、他の令嬢とイチャついている。
婚約者がいる男とイチャつくのが淑女なのか?
男子生徒には良い顔をして、女生徒は無視するから、他の女生徒には嫌われてるんだよね。
見る目無いなぁ…
それに、お前は紳士らしい紳士ではないよね。人に淑女らしさを求めるなら、自分が紳士になってからにしてほしい。
…私とはさっさと婚約解消して、そっちと婚約してください。
私は2人を無視した。
「お前とは婚約破棄だ!」
昼下がりの学園のテラスで、コントラが叫んだ。
大勢いる生徒が証人だ。これで『やっぱり無し!』はできないからね。
「ありがとうございます!」
私は笑顔で言った。
「え?」
唖然とするコントラと浮気相手を残し、私はルンルンで邸に帰って、両親に婚約破棄されたと伝えた。
両親は、すぐに手続きをしてくれた。
うざい婚約者から、婚約破棄された。
やった〜!
解放感で、テンションが上がって、つい、庭で反復横跳びした。
…これからは、自由に身体を鍛えるぞ!
私は身体を動かしたいタイプ。
淑女らしさを求める婚約者とは、合うわけがない。
簡素なドレス姿で反復横跳びしているのを、騎士団長の息子エキスカに見られていて、後に婚約を迫られるとは思いもせず、好きなだけ筋トレしたのだった。
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