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ヴィクトル暗殺

量が多いです 細かく分けて投稿するほど、投稿回数ふやしたくないしなあ

探したわよ、エカテリーナ。 全く一人でバルコニーに居るなんて、せめて私たちに声ぐらい掛けてほしかったのは同感ですね、お姉様。



「ごめんさい、今日は魔力も体力もたくさん使ったのでつかれてしまって。夜風に当たりたい気分だったの」



 と適当に言いつくろいながら、この二人はこの先邪魔になるし巻き込みたくない。



「ヴィクトルを探してるんだけど、知らない? アイツもふらっとどっかに行くから、全く私という物がありながら!」



「残念ながら知らないわ。 三人で一緒に探しましょうか? と提案しつつ、中庭の中心ではなくはずれへと歩く、ここからならヴィクトルは視えないし、感ずかれる距離でもない。



 二人がヴィクトルを探し始めるその一瞬を狙って、闇魔法で作られた細い糸を彼女達の衣服に紛れ込ませる。

 その瞬間隠してあった睡眠の針の糸の先端に現れて、二人を突き刺した。


 縫い針のようなそれは、瞬時に二人を眠らせると、安全なバルコニーのソファーに二人を移動させる。 舞踏会で疲れて眠ったように見えるように工作した。


 気配を消してヴィクトルのいる中庭中央へと歩いて行く。



 ヴィクトルが、噴水を見ながら思案に耽っているのを、見ながら気配遮断スキルで、近寄ったあとは凶器である。


 地獄の爪ーーこれだけは暗殺者として私の身体に備わっている暗器だ。

 エクステンドクローを伸ばして近寄る。


 だが、同時に逡巡する。 ここでヴィクトルを殺して本当にいいのだろうか?

 その逡巡があざとなり、ヴィクトルに気づかれた。


「何だ、偽ーー公女、オレに何か用か?」


 気づかれたことで爪をしまって、こちらに振り向くヴィクトル止めを会わせた。


 その瞬間、頭の中にエキドナの声が聞こえる。

 

『全く絶好の機会を不意にしおって、少し人間味を教えすぎたかまあ仕方がない。

 ここからは私の命令に従ってもらう』


『刻印の力で強化されたリミッターのかかったこの体でも――お前ではヴィクトルには勝てないかもしれない。 ならば、勝負は剣ではなく、心で決めるじゃぞ、視ておけソフィアよ真の殺し野神髄というものをの?』


 声は頭の奥底から響いてくるようだった。

 その言葉が刻印に触れるたびに、私の身体は糸で操られる人形のように動き出した。


 その瞬間からだと、言葉が勝手に動く、ヴィクトル殿下、昼間の再戦を希望します。

 あのときは私は本気ではありませんでした。


 魔法と、剣技を組み合わせれば、貴方にも勝てる自信があります。

 リベンジマッチ受けていただけないでしょうか?


 なるほど、模擬戦に見せかけてオレを殺そうというのか、偽の公女よ?




「何をおっしゃるのですかヴィクトル様。


 私は魔導公女エカテリーナ、正真正銘のエカテリーナですわ」




 図星を取られて居るが、もう口が勝手に動くのでエキドナの意志に任せるほかない。


  違うなオレはエカテリーナに会ったことがある。

 今でもその姿は網膜に焼き付いている。 彼女はお前のような少女ではなかった?



 偽者ならばオレに近づいた理由は明白、おそらく暗殺だろう?


 父上が、何故お前のような偽物を迎え入れたのかは分からないが、断じておまえはエカテリーナではないーー!?


 おそらく影武者か似せて作られたホムンクルス?


 披露宴でたたき切るつもりだったのは本当だ。だが、やはり、エカテリーナの面影を残すお前を切るのは無理だった。


「だが降りかかる火の粉は払わなければならない。

 オレがここでお前を見逃せば――それこそ、王家の名が地に落ちる。お前が何者であろうと、決着はつけねばならない」

 オレと戦えば倒れるのはお前だーーお前にその覚悟はあるか?」


「だが、お前がエカテリーナの影を背負うのなら……俺はこの剣で、お前が何者かを見極める」



「ええ、あります。 私の力を示し本物のエカテリーナであることを貴方に納得させてご覧に入れましょう? 嫌でも分かっていただきますわ、殿下」


 エキドナの声が頭を支配するが、私は必死に抵抗しようとした。しかし――体は言うことを聞かない。


内心の私が叫ぶ。"ダメよ!戦ってはいけない!" だが、口から出るのは違う言葉だった――『ヴィクトル殿下、再戦を希望します』」




 言うが早いか、先手を取ってソフィアのからだが自動的に動く。

ーーダメだ、この戦いは止められない!


 ソフィアがレイピアを突き出すと、突風が巻き起こる風の刃が作り出す。

 リーチの長さにヴィクトルでも、初見では完全に対応できずに防衛戦を強いられている。


 刻印から漏れ出す魔力によってバフがかかっているらしく、私の身体を操っているエキドナの動きーー更に自動的に動くソフィアに身体は、普段よりも一段上手を行く。


「ちぃ、ウインド・フルーレか、 まったく、やっかいだなーー!?」



 さあ、殿下早く私をエカテリーナと認めなければ、逆に私が斬り殺してしまうかもしれませんよ?」



「できる物ならやってみろ!」



「では、わたくし、の本当の力ーー見せて差し上げます」




 レイピアで風の斬撃を放ちつつーー両腕の刻印が共鳴する。

 間合いに一切ヴィクトルを入れずに、遠距離で仕留める算段だろうか?


「ボルケーノーー! 中庭が一気に火の海に染まる。

 これでは暗殺どころではないはずだが、すでに結界が敷かれているらしい。

 異常に気づける物は居ないようだった」


 身体を転がしながら、火の海を回避するヴィクトル。

 徐々に分が悪くなっている。


「さあ、殿下、お早めにわたくしをうけいれてくださいな?

 あまりじらされると情熱の火炎で貴方を焼き殺してしまう? クスクスと嗤うソフィアこと公女エカテリーナ」



「だまれ、オレがそう簡単に破れると思うな!」



 そう叫ぶと低い体勢から身体をバネのようにしならせて跳躍する



 空中で体勢を固定されるヴィクトルに向かって、サンダーエッジが発射される。


 常人なら反応すらできない攻撃だったが、カウンターのように雷撃の刃がヴィクトルに襲いかかる。


 ーーヴィクトル長剣を投擲し逆に雷の指向性をソフィアへと向けるが、難なく右手の刻印で吸収する。


 わずかに息をのむヴィクトルーーだが、有無を言わせず無刀だったはずのヴィクトルは投げた長剣と鞘からナイフ状の儀式刀を抜く。「ヴィクトルがナイフを振り抜く――次の瞬間、それは光を放ち、刃が伸びていく。まるで王家の威光そのもののように……


 ーー抜き放たれたのは豪奢な大剣ーーおそらく封じられていた奥の手だろう?


 そのまま空中で回転して遠心力を乗せて重い一撃ーー

 ソフィアの膂力ではこの威力を捌くのは無理だーー!


ーー不利を悟ったのかソフィアがそれまでと違った落ち着いた口調で説得の言葉を発した。


「やめてくださいヴィクトル殿下、私ですーーエカテリーナです。

 貴方に切られるのなら私も本望ですーーですが殿下

 ーー貴方にそのような激怒を向けられると私は切ない」


 その口調は聞き覚えのある物だったーー夢に出てきたエカテリーナとそっくりな口調。


 それを聞いたヴィクトルの腕から力が一瞬緩みーーそれを見逃すわけもなく、ソフィアは、大剣を弾いた。


『偽物だとわかっている……だが、その声、その仕草……なぜ俺は、一歩も動けない? この手がお前を切ることを、拒む?』



「油断したか、お前にエカテリーナの面影を視てしまうなど、人形風情が? お前は偽者のはずなのに、なぜ俺は……?」

「お前は偽物……だが、その声、その仕草……記憶の中にあるエカテリーナと違わない……なぜだ? 俺の中の理性は偽物だと断じているのに、剣を振り下ろせない……!」


「くぅーー」


「あははーー、せいぜい反省なさいな、油断禁物ですよ殿下、私の中に別の女性でも見たのですか?

 全く、婚約そうそう浮気とは気が多いですわね。 少しお仕置きが必要なようですわね」


「くそ、女狐がーー!」


 ヴィクトル刃先ほどの台詞の瞬間を思い出していた。

 エカテリーナーー彼女はもういない。


 だが、このそっくりな殺人鬼は、容姿だけでなく性格もエカテリーナの面影を残している。


『偽物であろうと、オレに彼女が切れるわけがないーー!』


 内心をかみ殺しながら、すでに戦意が消失しかけているヴィクトルにゆっくりと歩み寄るソフィア……


『エキドナ様、やめてください。 彼の心はもう折れています。 ここで彼を殺して何になるというのですかーー!? 必死に心の中での対話を試みる……

貴方に命じられたことは、遂行しなければならない。だが……本当にそれでいいの? このまま、私はただの道具で終わるの? それで後悔しない野か分からない、でも身体には刻印に込められた毒がある。 どうすればいいの?』



『何をたわけたことを、ソフィア、貴様の任務はこの男を殺すことだろうが、

 まさかキリングドールとしての任務を忘れたわけではあるまいの?』


 膝をつくヴィクトルにゆっくりと歩み寄るソフィア、その背中の刻印が初めて解放されて、封印されていた闇魔法ーーアポカリプスが両手へと集中していく。


「殿下、貴方と過ごした日々は短いながらも楽しかったですわ!

 うふふ、もう少し痛めつけてあげたかったけども、あまり遊んでいては城内の者達に気づかれてしまいますね。

 お遊びはおしまいにしましょうか? さようなら殿下、楽しめましたわ、さようなら愛しき人……」


 両手に収束する真の闇の魔力、絶大な威力を感じさせるそれが大気を鳴動させる。

 現存する魔法でも最強クラスのものだろう。


 ーー身体に対する反動も、これまで者とは比較にならず、もの凄い。


「やめて、逃げてください殿下ーー!? 諦めないで、貴方なエカテリーナが好きなのでしょう、ここで死んではいけません、こちらに来ないでーー!?」

 そう言ったのはだれだっただろうか? 私も確かに同様の言葉を発っそうとしたが、失敗に終わっている


「エカテリーナか、本当に君が彼女の中にいるのだな? オレには君は殺せない。 むしろ君に殺されるなら本望だーー!」



 先ほど、エカテリーナをまねてエキドナが言った台詞を返すようにつぶやき、第一王子ヴィクトルは瞳を閉じた。


「フフフ、いい子ね。 それではそろそろあの世へ送ってあげますわ。

 二人まとめてあの世で、わたくしの勇姿でも眺めていてくださいな、さようなら皇太子殿下」


 その瞬間魔法が発動する捏妙なタイミングで、体中に異物感、触手を思わせる鞭のような物が身体に絡みついた。

 一瞬、全身に異物感が走るーー次の瞬間、何か長いものが足に絡みついた。


 引き寄せられる感覚、視界がぶれる。抵抗する間もなく、私は宙に浮き、暗闇に吸い込まれていくーー!


 同時にエキドナのからだの拘束が解けるが、解呪の魔法だろうか?

 だが、それでは終わらず、何か長いものに引っ張られるように、一気に宮殿の3階からのびる触手状の鎖につり上げられて、そのまま部屋の中へ連れ込まれた」



『やれやれ、僕がいなかったら、兄上も死ぬところだったね。もちろん君もーー感謝してくれたまえよ?』

『おやおや、兄上が婚約者に殺されるなんて大事件だねぇ。でも、まあ悪くない。こんなに面白い研究材料が手に入るとはね』


 そこには利発そうな、クールな少年。

 どこかヴィクトル似た雰囲気をもつ、私と同年代の魔道士が立っていた。


 彼は私を拘束したまま、有無を言わさずワープゲートを開いて、その中へと私を連れ去った。


 ヴィクトルはあっけにとられた。 命を救われる形になったが。万事が解決したとは言いがたい。


「あの蛇腹剣はーー弟ーー第二王子のレリウスか?」


 くそ、あの弟はどこか浮世から外れている。 エカテリーナを実験対象として扱うのは明白だった。 モルモットのように扱われるであろうエカテリーナを想像して、ヴィクトルは救援を決断する。

 弟は女性を人間扱いできない、嫌、魔導師を人間扱いできないだろうか?


 身内の不祥事ーーそのおかげで助けられたわけだがーーだからといって放っておく訳にはいかない。


 レリウスのいる地下迷宮へと急いだ。


 ソフィアのおつきだった。エレオノーレもその場に潜んでいた。

 終始を観察し、光魔法を手のひらに集中させていたエレオノーレも、予想外の展開に驚きを隠せなかった。


 アポカリプスを防ぐのは難しかったかもしれない。だが、番狂わせにもほどがある。

 全くレリウス殿下も困ったお人ですね。

 ーーとつぶやきながら、彼女もヴィクトルの後へ、気配を消して追従する。


「いやー、兄上も大変だね。

 まさか婚約者が、暗殺者でエカテリーナ公女のに背物とは、心労で、髪が薄くならないといいけどね」


 と、無邪気に微笑みかけてくる。


 自分を捉えている。正体不明の商戦を前にソフィアは言葉を発せずに居ると。

「おやおや、少しおびえているのかな? 先程配下にも悪女だったのに?

 君みたいなのに、ホントに暗殺任務がつとまるのかな?」


 その言葉にソフィア自分のあり方の持つゆがみに嫌悪感が、浮かぶのを隠しきれなかった。 半端物で任務も失敗ーーそして、エキドナ見捨てられるのが怖くて、従っている。

 それが私の境遇ーー嫌気が差す。


「ヤレヤレ、図星かいそんなことでは到底兄上を殺すことなどできないよ?」


 さて、聞いているんだろう、エキドナーーそろそろ、人形遊びは止めて、僕の相手をしてくれないかな?」


 その声を受けて、首飾りが、変形しドクロの使い魔へとす型を変える。


『ひひひ、息の良さそうなガキだの、じゃが、もうすこしでヴィクトルを仕留められたというのに、随分邪魔をしてくれるな小僧。

 貴様の狙いは何じゃ? わしの邪魔をしただけではなさそうじゃがの?』


「実はエキドナ様ーー貴女に興味があります。 僕はルキア位置の闇魔法の使い手ーー

 どうか僕を弟子にしてくださいませんか?」


「えっ、助けてくれたんじゃないの?」と咄嗟に口をでる。


「何だ、ちゃんとしゃべれるんじゃないかと?」と横目でこちらを観察しながらも、エキドナの反応を見る。 レリウス。


 ほうー弟子とな? わしらの味方になるつもりだというのかえ? だが、それなら先ほど邪魔立てしたのは失敗じゃったの。

 わしは忠実な駒にしか興味はない。

 貴様のようないつ寝返るかもわからないやつに、魔術の極意は教えてはやれんの?」


「そっかー残念、だけども、この公女様の命と引き換えと言ったらどうするかな?

 例えばこの刻印僕がもらちゃってもいいのかい?」


 しばしの思案の後エキドナが応える。


「無駄じゃ、その刻印は一子相伝、使用者を選ぶのじゃよ、例えどんな手段を使おうとも、移植は無理じゃ、きひひ、当てが外れたの?」


「そうかな? この娘は君にとってスペアに過ぎない? 違うかい?

 どうだろうね? ちょっと確認させてもらおうか?」


 そういって、レリウスは私のスカートをめくりあげた。

「きゃあ、やめてください。 しばらく太ももを見つめてから、魔法を当てると、足に巻かれた三本の毒針が具現化する。

「レリウスがソフィアの体を『解剖するように』観察する描写を入れる」

「彼の手が滑らかに動き、魔力でソフィアの身体を固定しながら、皮膚の下を見透かすように触れる」

「好奇心という狂気」をより強調することで、彼の不気味さがさらに増す!



「それを手に取り、しばらく興味深そうに眺めた後、いきなり抱きしめられる。 蛇腹剣に捉えられているため抵抗はできない」



「やめてくださいーー!」突き飛ばしたい衝動に駆られながら、身体をよじるが、物理的に簀巻き担っているので、抵抗は無意味。 魔法も発動できない」


「ーーと、このか細い首筋に毒針を刺したらどうなるのかな?」



 人形だから毒は回らない? いやいや感触は生物だね。 アンデットでもなさそうだ?


「ほう、わしを脅すきかい? そうまでして何を望むのかや、第二王子のレリウスや?」


「もちろん大陸随一の闇魔法使いエキドナの魔道の極意ですよーー!」


 馬鹿正直に応えるレリウス。


『きひひ、小僧よお主はつく側をきちんと心ておるようじゃの? ドクロ野津海馬を等しても分かるそれなりに強力な素養資質、まあどう見てもマッドタイプじゃが、考えてやらんでもない、しかし、それならば、ヴィクトル野剣道決着つけるのじゃ?』


 落とし前は払えーーエキドナはそう要求した。


 それは僕の責任なのかな? まあ、いいよ、 魔導翁ーーエキドナの一番弟子野くらいが手に入るなら、兄と妹ぐらいは打っても問題はないよーー!?


 とかなりの問題発言を続けるレリウス。 方法は実は用意してある。 漆黒の牙

奴らもこの城にも繰り込んでいるからね、彼らがヴィクトルを狙っているのは既に把握している。後は兄上の位置だね、それを流してやれば事は済むよ?


「ダメじゃな、わしの鉱石でなければ、奴らの手柄になってしまうじゃろう? むしろ阻害する相手じゃの? ソフィアよ、この王子と協力して、漆黒の牙を倒せるかの?

 不詳の弟子よ、お前にもう一度チャンスをやろうて、漆黒の牙の諜報員の排除じゃ、ヴィクトル暗殺はその後じゃの?


「では、その取引忘れないでおくれよ? 僕としてはもう手はずは想定済みなのさ、パチンと指を鳴らした。

「一体何をしたの? 後いい加減私の身体を自由にしてほしいな?」

「ああごめんごめん、忘れてたよ。 いい材料が手に入ったのでついね。 さて、今やったことは漆黒の牙に情報をリークしたのさ、ここにヴィクトル皇太子殿下が一人で居るとね、まあ嘘じゃない? 彼はそのうちここに来ると思うよ。

 底を僕たちだけで討伐、後はエキドナに、一番弟子にしてもらうのさ。


「さて、君たち、賭けをしないか? "彼" がここに来るかどうかのね」 ソフィアが眉をひそめる。 「……あなた、何か仕組んだの?」 「そりゃあね、漆黒の牙に"殿下はここにいる"ってリークしておいたんだ。ほら、そろそろ来る頃じゃない?」


自信満々に語る彼の、抗弁を聞いて頭が痛くなった。 漆黒の牙幻狐レノと言ったか、彼一人でも相当に苦しめられた。 パーシヴァル外ない今再び彼のような暗殺者と対峙して果たして自分は生き延びられるのだろうか?


来たよーー? これはすごいね、五人という少数精鋭ってところかな、自信過剰だね?


異空間の静寂を裂く音


投稿って結構手間だなと感じる瞬間

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