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失われた記憶 女神と少年のお話

 ビル群が立ち並ぶ都会である2人が歩いていた。


「なぁ、◾️◾️◾️」

「なぁに?」


 そこには黒髪の少年と明らかに人ではない神々しいオーラを放つ金色の髪の女がいた。


「お前が俺に『加護』をつけてから色々あったがこのままでいいのか?」

「ふふ、『加護』ではなく『愛し子』ですよ。◾️◾️◾️◾️」


 どこか嬉しそうに喋る女。


「それを人が多いところで言うな。『愛し子』となれば、国が保護するくらいヤバいもんだからな」

「ふふ、自分で結界を張って周りには貴方の声は聞こえていないのに?」

「まだ自分が()()()()()時の癖がまだ抜けてないだけだ」

「それ何回も聞いてますよ」


 楽しそうに語る2人。だがその時間は終わりを迎える。


「ぎゃあああ!!!!」

「魔物だぁぁぁ!!!!!」

「誰か!聖騎士団(インペリアル)を呼んでぇぇ!!!」


 突如、都市に現れた現実に存在していない生物。

 それらは総称して『破壊獣(アグレッサー)』と呼ばれている。


「は。こいつらはこういう時に現れるんだよな」

「◾️◾️◾️◾️。貴方の使命を果たしなさい」

「はいはい」


 世界は....世界を管理する神々は人が『破壊獣(アグレッサー)』に対抗できるように、『能力(スキル)』を授けた。そんな神の中には、人に『加護』を与える者やその人の生涯を見届ける『愛し子』を与える物好きな神もいる。


 少年はいつの間にか持っていた白色の剣と黒色の剣を持って『破壊獣(アグレッサー)』と相対し宣言した。


「『あるがままに自由が如く』」


 これはある1人の少年が神となり、自分を探す旅の始まりである。

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