第十話 忘れ去られた都
次回は別視点でございます。
さっきの対戦が終わってから一時的に終了して、もらったポイントで何が交換できるか見ているところだ。
交換所・アイテム一覧
『ランダムスキルオーブ』『ランダムボックス』『破壊死』『爆弾製作キット』『クラッカー』『音爆弾』...etc
.....目ぼしいものはあんまりないな。強いて言うなら、『ランダムスキルオーブ』だがそうそう強いスキルなんて当たらないからな。
ま、一個だけ交換してみるか。
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『再臨 ランダムスキルオーブ』
再臨
所有者が死に至る攻撃を喰らった際にその攻撃を無かったことにする。
えー?冗談はフィクションだけにしてくれよ〜
....はぁ、現実を受け入れるしかないか。まぁ、復活スキルは欲しかったし、まぁいいか。
..........あ、クエストのこと忘れてた!
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「......」
「あの?」
「.......」
今、俺は最初に行ったギルドの受付に依頼の成功証明として、エンクラ(あの森のデカスライムの略)からもらった魔石を出したところ、受付の人フリーズしちゃった。
「......すいません、これ、どこで、手に入れましたか?」
「もらいました。涼しげな森に住むスライムの王に」
「はい?」
ま、そう言う反応になるよねぇ〜。
「と、とりあえずギルドマスターを呼んできます!」
そういい、受付の人は後ろの部屋に行った。
少しばかり待つと大柄の男を連れてやってきた。
「ギルドマスター、彼が先ほどお話しした....」
「ふむ、なるほど。君が先ほどの...とりあえず、立ち話もなんだし、後ろの部屋で話をしようか」
さて、どのような話ができるのか。
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通された部屋は、豪華だが落ち着きのある上品な部屋に通された。
「で、君が持ってきたものだが、それが何かわかっているんだろうかい?」
少し、敵意を向けられながらそう言われた。
「ああ、確かこれをもらったやつから自分と同種だと聞いたな」
「同種だと!?」
おっと、かなり驚かれた。まぁそれも仕方がないのだろう。アリアから聞いた話からするとエンクラは一つの国なんて余裕で消せる化け物みたいだし。
「となると、君は彼から認められたわけだ。となると....ちょうどいいかな」
ん?
なんだか、おっさんが悪い笑顔になったような気がしたんだが....気のせいだといいな。
「私、祝福街ベネディクトギルドマスターであるリョウ・アリシアから君に依頼する。この街から離れたところに古い遺跡が発見された、そこの調査を君に頼みたい」
祝福街ベネディクトねぇ....確かベネディクトはラテン語で、学びって意味だったはず。
「報酬は?」
「この街の領主様との謁見とかどうかね?渡界人なら興味があるんじゃないかい?」
....本当にこの世界はマジなんだな
「それが、俺たちプレイヤーを指すというならそうだな。受けるよその依頼」
「そうか、頼むよ」
そういい、ギルドマスターリョウ・アリシアは奥へ消えた。
「さて、時間も不味そうだし、一回ログアウトしてから、色々調べようか」




