第4話
夜食にまたマクドナルドを食べる。
グラコロとスパチキ、ハンバーガーとポテトのSサイズ。
トータルで980円だと言うのにハンバーガーが3つも食えてポテトまでついてこの値段だ。
流行りと安さが自慢のタイプとオーソドックスなスタイルを食べれるのでお得感がなくもない。
因みに飲み物を頼まないのは氷やカップの始末を考えて買わないようにしている。
ミネラルウォーターが家に帰ればあるので基本的には買わないのだ。
特に冬場は水分補給回数が減るのでミネラルウォーターの消費をする意味でもマクドナルドで飲み物を買うのは悪手だろう。
そして、帰宅。まずは冷めてしまったオーソドックスなハンバーガーにかぶり付く。
ケチャップと肉と刻んだたまねぎ。もっとも、無難な組み合わせだ。
次にスパチキを食う。程好い辛味とチキンの組み合わせである。強いて言えば、ファミリーマートのように肉汁が出るくらいのものが欲しくなる。
ここで間食にポテトを食う。
冷めてしまってフニャフニャに柔らかくなってしまっているが、このくらいが良いだろう。
それに冷めてしまっても揚げすぎて固くなった小粒タイプのポテトがつまみとして丁度良い。
長時間放置したフライドポテトは食えたものではないが、短時間程度なら、おつまみとなるからフライドポテトとはある種、酒のつまみにもなるのだろう。
最後にグラコロだ。包装紙はまだぬくもりがあるが、中身は完全に冷えきってしまった。
しかし、グラコロの美味さが凝縮され、これはこれで美味い。
申し訳程度のキャベツが意外と食感がある。
最後にミネラルウォーターで流し込みながら残りのフライドポテトを食う。
ハンバーガー3個と言う贅沢・・・しかも組み合わせ次第では更に安さも追求出来る。
効率だけでなく、味も変えられるので飽きが来ない。
マクドナルドのハンバーガーはたかがハンバーガー、されどハンバーガーを唄っても良い程、組み合わせが自在なので実に面白いものである。
社畜の限界グルメは楽しんで頂けているでしょうか?
まあ、嘘のような本当の話なので限界グルメしたい人は試してみるのもアリです。