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as era   作者: 碧雲 燕雀
1/1

これは悲しい物語

 もう、あなたには手が届かない・・・

 だからその手を離さないで・・・


 これは悲しい物語


 Prolog believe again


 もう一度。

 もう一度だけ・・・


 あと数日で付き合って10年というアニバーサリーを迎えることができなかった。

 これが事故や病気でどこか遠い世界へ旅だったっていう話なら感動的なのだろう。

 そうじゃないんだ。

 俺は彼女から裏切られたんだ。浮気という形で。

 彼女だけ責めるつもりはない。自由すぎた俺も悪かったのだろう。

 終わったことはもういい。

 俺は13年間1人の人を愛し続けた。

 そして、13年振りに新たに好きな人ができた。

 付き合えるかどうかなんてわからない。

 後悔だけは絶対にしたくない。

 これが俺にとっての最後の恋。

 付き合えたとしても駄目だったとしてもこれが最後。

 次なんて俺にはもういらない。

 もう一度だけ立つときがきた。


 scene1 あなたのことを本気で好きになりました

 

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