安達さんと私
今日から高校2年生。
花の女子高生2年目になる。
私は麻生 紬。
どこにでいる普通の女子高生である。
国語は好きだけど、理科は苦手。
文系だけど英語の成績はそんなに良くない。
良くも悪くもありふれた、普通の女の子である。
そんな私の自慢は、クラスメイトの安達さんとお友達であること。
安達さんは、肩まである黒髪と、赤いフレームのメガネが特徴の女の子。
制服はそこそこきっちり着て、いつも本を読んでいる。
とってもしっかりしてるように見えるけど、考えてる事は周りとはあまり合わない。
だから、友達が少ないと前に聞いたことがある。
たしかに、安達さんの考え方は少々変わっているけれど、私は結構好きなのだ。
だから、なにかに迷ったりしたら安達さんに相談することにしてる。
このお話は、私と安達さんのちょっと人とはズレてしまっているお話である