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推理のテリスサミス① ミスト


とある外国の街で事件が起きた。カフェの隣で花屋を営む少女は噂を耳にする。


「近頃事件が多くて、いやね。狙われるのは若い娘さんだって言うし、貴女も気を付けるのよ」


花を買いにきた中年女性は少女の心配をする。


「きっと私は大丈夫よ」

「こんにちはマスター」

「やあ、店はもういいのかい?」


いつもより早めに花を売り終えて、少女はカフェへやってきた。



「さあヨミ、犯人を当ててごらん?」

「えー!?」

「じゃあ推理をしよう」

「普通は適当に犯人を考えてから読んで一喜一憂じゃないの?」

「今回は君のおためしだから」

「つまり本格的に入り込む気があるか試してるわけ?」

「ああ」


「じゃあね……犯人は花を買いにきたオバサンかな」

「どうしてそう思う?」

「意外な人物が犯人なパターンかなって。まあ最初は少女が“私は大丈夫”とか言うから自分が犯人だからかもって思ったけど。あーでもマスターも怪しいし、もしかしたら少女はマスターが犯人って知ってるとかかなーなんて?」


「案外よく言葉を見てるね」

「で、正解は?」

「どうだろうね?一緒に推理へ向かおうか?」

「マジで!?」

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