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児童文学ジュイル① 残酷なる戒め

【美しきもの、醜きもの】


「私は誰より美しい」


あるところに、とても美しい女王様がおりました。


「私よりも美しいものはいらない」


女王様は自分より美しいものをけらいに命じて罰してしまいました。


あるとき一人の青年が、女王にいいました。


「貴女は自分より美しい人間はいないというが、それは貴女が美しいからではない。誰かを蹴落とすことで得た美しさなど泥の中の石にすぎない」


女王はその言葉に、怒りと悲しみでいっぱいになりました。

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