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Cyvival / サイバイバル  作者: 原作:Rebecah Creative Studio / シナリオ原案:桃太郎V
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02:ミッションを達成しよう!

 2016年9月30日(金)ニューヨーク11時 / ローマ17時 / 10月1日(土)東京0時


 3人でミッションを進めようとしたが、「ゲームマスターCy」の「秘書」に咎められてしまったため、別行動を余儀なくされる。味方もいなく心細いくらいの不安を抱える「セレーネ」は、仕方なく1人で動き、最初の課題をどうこなすのか。


[セレーネ]: とりあえず、コンビニエンスストアに寄っていこう...。


 誰もいない「コンビニエンスストア/Convenience store」に寄り、食糧をカゴに詰め、会計へ進む。そこに「ゲームマスターCy」の部下「スタンプロイド」が立っている。


[セレーネ]: 釣り銭は結構。スタンプ押せば済む話なので。


 紙に右の手形を押した。残るは左手だけ。


[セレーネ]: 左の手形押せば達成...?いつの間にいなくなっている。...ここを出て、探すしかない。


 じっとしても同じ場所に現れるとは限らない。仕方なくコンビニエンスストアを出て、探索にあたるものの、背後にスタンプロイドが物音もなく近寄ってくる。背後に感づいた「セレーネ」は背後を振り返る。


[セレーネ]: さっきのスタンプロイド...?今度は左手なので、拭き取ったばかりか未だにインクが僅かに残っている右手を左手に塗りつけて押しても問題ない...かな?


 左手にインクが残っている右手を塗りつけ、そして紙に押す。


[セレーネ]: 一応ミッション達成...かも。


 「セレーネ」は1日も早く、ミッション達成できたようだ。その頃「インポスター」は双眼鏡を手に、「スタンプロイド」を探索している。


[インポスター]: 私の前にスタンプロイド発見。2人に知らせたいところだが主催者にいちいち言われると、あれなんだし。


 主催者にいちいち言われるとかえって面倒だ。「インポスター」は別の考えで「通りすがりのプレイヤー」に声をかけてみることにした。


[インポスター]: そこの君。中央エリアのベンチ近くにスタンプロイドがあるらしいが、君は見えないのかね?


 「通りすがりのプレイヤー」は「インポスター」の問いに答える。


[通りすがりのプレイヤー]: 別に...それにベンチ近くのスタンプロイドが見当たらない。どういうことだろう。

[インポスター]: つまり、私しか見えないってことか。......おっと2人からメールが来た。どれどれ?......。


 「インポスター」は先ほど届いたメールを確認する。背後にもう1人のスタンプロイドが忍び寄ってくることを「インポスター」は知る。


[インポスター]: ...なるほど、そういうことか。先ほど2人から連絡があった。背後にもう1人のスタンプロイドが近づいていることを。


 振り向くと、もう1人のスタンプロイドが立っている。


[インポスター]: 前方に右手ロイド、後方に左手ロイド。すなわち、背後のスタンプロイドは左手ということになる。一気に押してやろうじゃないか。


 前後のスタンプロイドの紙にそれぞれ対応する手形を押す。


[インポスター]: これで一石二鳥。2人に感謝しないとな。

[通りすがりのプレイヤー]: は、はぁ...。


 場面を切り替え、「邦雄」はどう動いたのか、その行動を見てみよう。


 彼の背後に「左手用スタンプロイド」がいて、その気配に感づいた「邦雄」は、ざっと左の手形を紙に押す。


[邦雄]: スタンプロイドの遊びに付き合っている暇はない。僕には親玉の娘の時間を大切にするっていう使命があるんだ。


 前方にスタンプロイドを確認。


[邦雄]: またアンタか...。右の手形押せって?ああ、やってやるよ。


 紙に右の手形を押す。


[邦雄]: こんなゲーム、さっさと終わらせて別のことがしたい。親玉の娘のわがままに付き合わなきゃだし、忙しくて仕方がない。


 不満を漏らすかのように呟く「邦雄」。これが最初のミッションにおける彼の行動であった。


 めでたくミッション達成できた3人。あとは結果を待つだけ。実はミッション進行状況を問わず、電子世界を出ることは可能だ。「邦雄」と「セレーネ」はログアウトして現実世界に戻る一方、「インポスター」は「通りすがりのプレイヤー」と会話してからログアウトする。そのやりとりは下記の通り。


[インポスター]: どうやらあの2人はミッション達成できたようだ。さてと、通りすがりのプレイヤーに私の連絡先を記した紙を与えよう。いつでも連絡できるようにな。私はこれでログアウト(ターンエンド)だ。では、また会おう。


 2016年10月23日(日)ニューヨーク11時 / ローマ17時 / 10月24日(月)東京0時


 最初のミッションは終わった。


 2016年10月26日(水)ニューヨーク9時 / ローマ15時 / 10月27日(木)東京22時


 その日はいよいよ結果発表だ。


[邦雄]: 結果発表とはなんだ?

[ゲームマスターCy]: 参加者の皆さん、よくぞここまでミッションをこなせた。しかし、残念ながらミッションをこなせなかったプレイヤーが少なからずいるようだ。

[インポスター]: ほう...。ミッション不達成プレイヤーは脱落ってことで正解なのか?

[ゲームマスターCy]: これよりミッション不達成により脱落するプレイヤーの名前を発表する。...五十嵐恋叶......以上、6名。

[邦雄]: 五十嵐って、一度も電子世界に入らず、姿を見せなかったやつか?

[インポスター]: 五十嵐...一度も顔を出さずにミッション不達成とは......どうなるのやら。

[ゲームマスターCy]: さよなら、ミッション不達成の6名。


[[五十嵐恋叶が削除されました。]]


 現実世界でのミッション不達成プレイヤーのひとり「五十嵐恋叶」。


[秘書]: 時間です。おやすみなさい。さようなら。


[[貴方達は"消去対象"となりました。]]

[["消去"を開始致します。]]


 彼女の端末の画面から全身ノイズ掛かっていて、素顔を見せないくらいマスクをつけていて、大鎌を持った「処刑人(デリーター)」が飛び出る。ミッション不達成の彼女を斬殺。


[[残りプレイヤー数:88名]]

[[6名のプレイヤー、"消去完了"しました。]]


―MISSION 01 END

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