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悪役令嬢、森で拾った狼が満月の夜にイケメンになる

作者:夜凪 蒼
最終エピソード掲載日:2026/04/06
追放された悪役令嬢が森で拾ったのは、銀色の狼だった。

前脚を怪我していた。放っておけなかった。前世は動物病院の看護師——こういうのは得意なのだ。
手当てして、小屋に連れ帰って、「ルーク」と名前をつけた。

異様に賢い。お手もお座りもできる。毛並みは最高。もふもふ度が高すぎて一日中撫でていられる。枝を投げたら全力で取りに行く。かわいい。

——満月の夜、ルークが人になった。

銀髪のイケメンだった。

「あ、あの……服を——」

裸だった。

狼族の青年。人の姿になれるのは満月の夜だけ。朝になるとまた狼に戻る。

昼はもふもふの甘えん坊。お腹を見せて撫でろとせがんでくる。
夜はイケメンなのに不器用で無口。肩一つぶんの距離を縮めるのに一分かかる。

翌朝、また狼に戻って私の胸の上で寝ている。

——昨夜あんなにかっこよかったのに、今しっぽ振ってるの、ずるくない?

しかも狼族の兄が「弟を返せ」と乗り込んでくるし、隣の薬師は「あら、またイケメンになったの?」と笑ってるし、子狼のピートまで懐いてくるし。

もふもふとイケメンに囲まれた辺境生活、心臓がもたない。
エピローグ
2026/04/06 18:51
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