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旅囚戦艦ハシタメ  作者: 泉とも
宇宙生物に襲われて泣きが入ってる植物惑星を助けたらいい感じに恩が売れましたわ
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・エピソード2のおまけ

 キャラクター紹介もかねたちょっとしたコーナー。



 滝夜叉・クランドール


 白み掛かった金髪をした、銀色のロボ少女。ついこの間までは全裸だったが、時々下着や服を身に着けるようになった。宇宙からの帰還後は必ず放射線の除染作業をするが、その後の体を磨く行為や服を着させることは、エゴにやらせてあげたりする。何故かってそのほうが喜ぶからであり、今日も彼の性癖を捻じ壊しに掛かっている。この時代の人間らしく、命そのものの価値に重きを置いていない節がある。



 ドリス・マッカンダル


 エゴの教育係も兼任しており、彼には一番懐かれているのだが、そのために舐めた口を利かれるのが些か不満である。一般的な教育の他、様々な戦闘訓練を施しているが、順序を踏み大事に大事に育てていることを、当の少年は知らなかったりする。育ちが悪く社会の共通秩序や、普遍的な道徳が通用しないので、彼女にとっては相手を尊重するには、特別に殺さない理由が必要である。



 エゴ


 可愛い顔をした肉食系のショタ。10歳程度の外見で15cm程度のデカチン。なおも成長中。新たに到着・再生したメイド達から大人気で、用の無い日はお誘いを受ける。本人にとっては興奮の解消と奉仕活動の両立なので、おねショタの関係性を保ってはいる。ただ彼にとってドリスだけは性的な対象として映っておらず、そういうことを頼み込んだこともない。友人であり保護者であり恩師でもあるが彼女とだけは清い間柄である。



 植物惑星カグヤ


 宇宙空間を彷徨い、様々な養分を吸収しては成長し、やがては惑星に取り付き、取り込む。それが植物惑星であり、知的生命体の活動域の近くで育った場合、言語を習得することさえある。こうなると知能の進歩が加速し、文化や行動まで学習し、意思の疎通をも可能にする。カグヤがこれに該当し、宇宙生物から逃れるために、救難信号を出したことで、滝夜叉達との邂逅に到った。



・ネジナメル・アッチャー


 緑色の髪に血色の悪い肌、ガリガリに痩せた小柄な女性だった。古臭い分厚い眼鏡をかけ、メイド服姿の上に、白衣を羽織っている。28歳。クランドール家お抱えの科学者兼技術者。突出した分野こそ無いが、課題に対して問題解決能力が高い。半可通の割りに大抵の話をそれなりに理解し、対処ができるなら何でも利用する点で、どちらかというと実務家として評価されている。エゴにコナをかけたは良いが、その上下関係は長くは続かなかった。



 機体解説


 本編であまり触れられない、登場した人型ロボット『ベリアル』についてさらっと紹介するコーナー。



 エッグフォード


 ギアボッツ社製のV(ヴァリアント)M(メック)。同社は人型機動兵器(ベリアル)が普及していく中で、一早く宇宙戦闘にも対応できる、作業用機械をリリースして、一定のポジションを確立した。当機は非ベリアル機体の中でもロングセラーを誇る名機である。



 オサンドン


 クランドール家謹製の多災害対応汎用大型輸送機。白いお盆のような外見で、特筆すべきは特別な施設や装備無しで、大気圏を突破することが出来る点である。火力に乏しいが移動力と耐久性にも優れ、悪用された場合は遠隔操作で自爆させることも出来る。



 宇宙生物


 宇宙にいっぱいいる色んな生物の総称。今回はバクテリア型と言われるもので、サイコロのような巨大な母船から房、ヒトデと小さな個体をばら撒いて、他の星や生物を襲う。大きさはヒトデがベリアル、房がオサンドン、サイコロが非大型惑星程度。



 カグヤの植物製ベリアル


 便宜上はベリアルと表記されたが、実態は巨大な根の一部である。それが外敵を迎撃するために編まれ、どういう構造か火や電撃を吐いたり、溶解液を噴射したり、強力な力を発揮したりする。移動に難があり、カグヤを離れては行動できない。


 機会があればまた書くかもしれません。

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