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新メンバー

何というか早くも見失いそう。

最初の日記から少し空いたが私の生活に変化があったので再開していこうと思う。といっても厳密には数日空いた時点で日記ではないのだが、まあそこはいったん置いておこう。さて本題にいこうなんとこの度アシスタントを雇うことにした。前回一人でこの仕事をすることに少し不満を漏らしたがその後いろいろ考えて新たに三人追加することにした。これで作業効率を上げつつ私の暇を潰すことができる、まさに一石二鳥というやつだな。では紹介していこうかまずはヒルトゥスからいこう彼は仕事がとても早いので採用した。中々容姿端麗で私としては少しうらやましく思う、いや訂正しようかなりうらやましいずるいとさえ思う。私もあれくらい美形であればどれほど、、、と少々話がそれたな次にいこう。次はエレーニア、彼女について紹介しよう彼女はとても自由奔放な所がある。仕事はできるのだが自分の気になることがあるとそちらを優先してしまう癖がある。これには困ったものだが一度集中すればその作業効率には目を見張るものがある、集中モードに移行してしまえば最短でも数時間長ければ数日同じ作業を続けたことがある。その結果我々の作業を数日先まで終わらせたことがある、恐らく我がメンバーの中でも一番の作業効率を有していると思う。それに彼女の行動はいつも私の想像を越えていくので一緒にいて飽きない。さてさて次が最後のメンバーだ、八千依やちよさんです。八千依さんは自分を含めたこのメンバーの中で最もしっかりしていると思う。私はまあいいとしてもヒルトゥスは少し変わっている部分もあるし何というか自分の欲に忠実というか何というかそんな感じだし、エレーニアに関しては本当に真っ直ぐな人だし少し常識知らずなところもあるから何をしでかすか分からない。そんなエレーニアにヒルトゥスは悪ノリして、私はそれを面白いと眺めているだけなので八千依さんにはかなり負担がかかっているのではないかと思っている。言うなれば彼女は我々のお姉さんの様な存在であると言えるだろう、なので私は敬意をもって八千依さんと呼んでいる。最初の頃は自分よりも年上の人にさん付けされるのは慣れないと言われたがずっとそう呼んでいるうちに慣れたのかそれとも直すのは無理と諦めたのか今ではすっかり八千依さんで通っている。さてさて一通り紹介は終わったかな、おっと大切な事を忘れていた。エレーニアも八千依さんもとても美形だ、エレーニアはまだ幼さがあるが随所に大人顔負けの妖艶さを醸し出す時がある。特に集中モード時の真剣な表情には目を惹かれる。だがそれ以外の時は比較的可愛らしい場面が多い、どこか抜けているところがありボーっとしているので保護欲というか母性本能が湧きたてられる感じがある。そして八千依さんはエレーニアとは逆でついつい甘えたくなるような人だ。すべてを優しく包み込むかのような笑みには何か相手を落ち着かせるような魔力を秘めているのではないかと思わせるほどだ。常時微笑んでいる彼女だが時々その笑顔が怖くなる瞬間があるので彼女だけは怒らせてはならないと心に刻んでいる。ヒルトゥスが一度怒らせたらしいがあまりの恐怖にトラウマになってしまったので詳細は聞けていない、とにかくあまり詮索するのはやめておこう触らぬ神に祟りなしだ。なんか彼女が怖い人みたいになってしまったがそんなことはない彼女はとてもやさしい人だ勘違いしてはいけない。

さてメンバーの紹介も終わったところで今日のところはこの辺りにしておこうかな、今度から日記というには書く頻度が低すぎるので手記という事にしよう。それではまた何かあったら書こうかな。

なんとか最後までもっていけたらと思います。

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