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書き出し

初投稿です。

何というか気恥ずかしさがありますね笑

いきなりちょっと難しそうな話題ですけど何とか良い終着点までもっていけたらと思います。

それではお楽しみください。


22世紀世界は遠い未来のものであると思われていたものを次々と生み出した。物質を一瞬で転送できる物質転送装置や、空中を自由に移動できるエアビークル、タイムマシンですら作れると言われていた時を同じくして大型通信システム“コンデスク”を作り上げた。

このシステムは世界各国が協力し合い、およそ110もの国々が約42年の歳月を費やして誕生したものだ。

これによって世界中のあらゆる場所から通信することができるようになった。

世界中の人々が()()()()かつ()()な日々を送ることができますように。これは開発リーダーであるダルカス・マトリーニの言葉だ。人々はこの言葉に希望を持った、世界は変わる格差をなくし人種、肌の色、生まれた地域で差別されることのないそんな桃源郷(ユートピア)を。そして遂にそのシステムが導入された。コンデスクは実に素晴らしいものであった。物質転送装置との相性がよく転送機械さえあれば食料から重機までなんでも送ることができた。更に事故が多発していたエアビークルも互いの位置情報を送り合うことで事故を未然に防ぐことが可能となった。更に個人用携帯型端末や家庭用情報端末を利用した連絡ツールのサービスも開始された。このツールは多くの人が利用し、全世界の約95%もの人がインストールしていた。このツールが普及した理由の一つに言語の違う国出身の人同士でもスムーズな会話が可能という事が挙げられる。送られたメッセージまたは会話の内容を瞬時に翻訳し受け取る側に適した言語で届くようになっている。ここまでの充実ぶりに人々は幸福を得たがこのシステムすべてを人間が管理することはできない。何より開発者達の負担が大きすぎる、そしてこの巨大な機械の管理を任されたのがこの文の執筆者ことこの私宮川優というわけだ。優と書いてまさるよくある名前だが何というか底知れぬ重圧を感じる。まあでもこんなすごいもの任されるということは私は優れているんだろう。そういえば素朴な疑問だがいくら優れているからといって私一人に任せるのはどうかと思う、私だって仕事を平等に分ける権利くらいあるはずなのに。ま、いっかこの仕事は嫌いじゃないしねこれまでもやってこれたんだからこれからだって何とかなるさ。管理って言ったってたかだか全人類のデータの管理をするだけだからそんなに時間のかかることでもない。あ、あと危険分子の検索があるけどこれは今はほとんどないからね昔は凄かったらしいけど今はなんてったって皆平等で平和で幸福なんだからねそれに私はこんなにも優れているんだからね大丈夫だね。この仕事を始めたころの大きな目標として普及率を100%にすることがあったんだけどそれは私がこの仕事に就いてからすぐ達成してしまったしやることないね。なので今こうして日記をつけているわけだが何というか書くことないね、それに少し恥ずかしくなってきたよ、でもせっかく始めた日記だこれからも少しずつ書いていこうかな。それじゃあ続きは頼んだよ今度の私。


読んでいただきありがとうございました。

感想もらえると嬉しいです。

続きは書き終わり次第乗っけていこうと思います。

多分遅くなりますができるだけ早く投稿したいと思います。


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