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あとがき 1

 

 最後まで読んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。


 これは私がこのサイトに初めて投稿した作品です。

 ストーリー自体はずいぶん前に思いつき、実際にそのとき書いてもいたのですが、ろくな出来にならなくて長らく放置していました。

 でも、久しぶりに引っぱり出して書き直し作業をすすめてみると、どういうわけか自分でも驚くほど没頭してしまい……どうしてもどこかに公開せずにはいられなくなってしまったのでした。


 いま読み返してみると書き込み不足な部分も多く、直したい気持ちもありますが、きりがないのでとりあえずそのまま置いています。

 少しでも楽しんでいただけましたら幸せです。


 そして……さらに少しお時間が余ったりしていましたら。

 第四回(ラキスの登場シーン)や冒頭バラッド三連目などをちょっとのぞいていただけると、最初とはちがう味わいがあって一作で二度おいしい……はず(希望)。


 この物語はこれ一本で終わるように作りましたので、これはこれで、もちろんきちんと完結しています。

 ですが実は、レントリアの世界には続きがあるのです。

 前日譚と続編をシリーズにまとめていますので、ぜひご覧になってくださいね。

 また、下で続編『光と闇のあわいにありて』の人物紹介をしていますので、合わせてお読みくださるとうれしいです。


 どうもありがとうございました。



    ☆   ☆   ☆



『光と闇のあわいにありて』


登場人物


■エセルシータ


レントリアの第三王女でラキス一筋。

のはずだったが彼と離れてマリスタークへ視察旅行に。


■ラキス


半魔(魔性の血がわずかに混じった人間)の剣士。

正体が女王にばれてしまい王城を出ることを決意する。


■アデライーダ


民からも娘たちからも敬慕される女王陛下。

ただ愛娘と半魔のつきあいは認めていない。


■リデルライナ ■セレスティーナ


エセルの姉たち。妹の恋をひそかに応援している。


■コンラート


マリスタークの次期伯爵。エセルとの結婚を望んでいる。


■ディー


ラキスの幼馴染で炎の使い手(魔法剣を操る剣士の呼称)。


■ジンク 


お尋ね者となったラキスをかくまう半魔の村人。


■リンドドレイク


レントリアの守護聖獣。地下深くに住まう巨大な竜。


※ 天馬リドも健在ですが要所しか出ません(笑)



続編はただいま第三部を連載中。

『南の塔』の雰囲気はそのままに、じれじれ恋愛と活劇を織り交ぜた、波乱の多い物語が展開しています。


次回はいただいたFA集です。

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クリックで前日譚に飛びます。ラキスの幼年時代のお話です。星の下の晩餐会
― 新着の感想 ―
[良い点] 素晴らしい! とても緻密に組み立てられたストーリーですね。まるで映画! ラキスが実は取り込まれていて、それを取り戻す。そして、二人は空を駆けてゆく……。 非常に、非常に、鮮明にその映像が見…
[一言] ついに読了いたしました……!素晴らしすぎて何から書いていいかわかりません…… 読んでしまうのが勿体なくて、少しずつ、でも続きが気になって読みたい、せめぎ合いのうち心を整えながら大事に読ませて…
[良い点] なんて美しい物語! 描写も丁寧で、流れも綺麗。叙事詩というか抒情詩というか。 バラッド部分だけじゃなくて、文章全体が詩みたいでした。 英詩「アーサー王の死」を読んだときに、これは口承文学…
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