プロローグの前語り
ようやくの投稿!お待ちどうさん!
長らくお待ちくださり、ありがとうございます。
(仮)5K [ファイブキング]投稿いたします!!
なるべく続けて投稿出来るよう頑張ります!
ジャンル的には“ブラックヒューマン?ファンタジー”って感じだと思います。…
この物語は1人の人間が書いたフィクションです。言葉の責任は作者ではなく読者に委ねる事にしましょう。言葉が足りず、物語が見えない時もあるかもしれません。それは作者の力不足と閉じられた世界に言葉を落として来たのかもしれません。
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~ プロローグという名の前語り ~
霧の深い暗い森の中に1人の人間らしき人影がありました。
影は人の気配を感じ、その気配に語り掛け始めました。
「初めまして、迷い人よ。私達の世界にようこそおいでくださいました!ですがココでは忠告をしておきましょう。この物語には生命を吹き込みました。 “この世界が誰かに影響をあたえてしまうかもしれない!とてもつまらない!非人道的だ!良くない世界観だ!” とそうお感じになり、また、迷い人に良くない影響があるとご自分で判断された場合は速やかにこの世界からのご帰還をお薦めします。
それでも読んでみようと まあ、それを決めるのは私だ! と、そう、ご理解される方がお読み頂く事を願っています。
私達の世界には欠落があります。それは住民達の思いを代弁したからであり、あまりにしつこくて物語を途中退場した者がおりますので…
さて、それでは
私の世界は唐突に始まりました。誰かの為、またはこの世界が生まれたキッカケとなる神の為に。神は自らの世界と自らの家を欲しました。それは安心。それは信頼。それは確かな世界でした。
でも神は思いました。「結局、自分で作るしか世界は生まれないのか」と、神は自らの意思とは関係なく動く世界を欲しました。それは世界というにはあまりに脆く、寝物語に見る夢の世界の様な、弾けて消える泡の様な夢でした。その物語達は客観性に欠け、ですが子供の見るような弾けて弾む強い夢でした。その夢の中で見る物語には神の望む、思い道りに書き換えられない世界が広がっていました。
私達の世界はそれらを元に少しずつ少しずつ新たな要素を加え積み上げていったものです。物語の先はまだまだ遠く、定まらぬ先。誰もわからないというのがこの世界の特徴です。
この世界には住民が1人1人暮らしています。彼等の暮らす世界にお邪魔してみましょう。ですが、世界は刻刻と変わるもの。物語を始めましょう!夢から覚める前に
物語上、神って言ってますけど、実際はそんな大層な者じゃないんですけどね。
神じゃなくて人間に書き直そうか悩みましたけど、神の方が語り部さん的にいいのかなと思ったのでこのまま投稿します。