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太田光 逮捕される!

作者: 頭山怛朗

「太田」は誤字ではありません。

意図としたものです。


ヤフーブログに再投稿する予定です。

※この物語は我々の宇宙とは別の宇宙(平行宇宙)の話であって、我々の宇宙の国・団体・個人・事件とは一切関係ない。



 玄関のチャイムが鳴った。爆笑問題の太田光が玄関のドアを開けると見知らぬ男が二人立っていた。

「太田光さんですね? 」年嵩の男が警察手帳を提示して言った。

「そうですが」と、太田光。

刑事が紙切れをちらつかせて言った。「あなたに逮捕状が出ています。抵抗しないでください。これ以上、罪をかさねないでください」

「ここは日本だぞ! 韓国や中国じゃない、言論の自由がある」

「あなたは勘違いをしている。あなたの逮捕容疑は“国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律”の違反容疑です。あなたは我が国最大の国家機密を暴露したのです」


 刑事が太田光に必要以上近づいた。殴られるかと思った。

 しかし、次の展開は意外なものだった。

「あなたの今回の発言、ラジオでの発言にはがっかりした」と刑事が耳元だ呟いた。「あまりに正論すぎて面白くない」


※執拗ですが、この物語は我々の宇宙とは別の宇宙(平行宇宙)の話であって、我々の宇宙の国・団体・個人・事件とは一切関係ありません。


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