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第8話
ー告白ー
葉山学園の生活にも馴れてきた。私は東堂 廉、洞島 歩、片桐 怜衣の3人とよくつるむようになった。怜衣は女の子だ。元々廉、歩、怜衣の3人でいることが多かったらしいが、廉と舞子でつるんでいたら、4人のグループになっていた。
ある日、こんな話になった。
「ねぇ、舞子は好きな人いる??」
いきなりこんな話になり、少し驚いた。私の好きな人…誰だろうと考えたが、思い浮かぶのはただ一人、狭山先生だった。
この事がきっかけで、3人には本当のことを話すことにした。
事故、記憶喪失、いじめなど…。3人はいまにでも泣き出しそうだった。
「何で…そんなことあったようには見えなかったよ…。」
怜衣はものすごい量の涙を流していた。この時、私は皆に支えられてる事の感謝を感じた。
次回ー事件ー
注意、エロ用語使います。無理な人は読まないことをおすすめします。