表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

子供たちが遣ってくる

作者: 雪太郎

私はアメリカに住んでいる。だからはハロウィンはみんな本格的。

例えば、私のお隣さんは庭をお墓のように飾り、骸骨があっちこっちから顔覗かせ、そして木にはくもの巣(もちろんFAKE)とお化けや魔女、そしてデカイ蜘蛛などがぶら下っている。そして夜になると、お墓に設置されたライトと煙(FAKE)が作動し本当に恐い雰囲気になる。別にこの人だけがハロウィンを頑張ちゃってる訳ではない。

ほとんどの家が超本気でハロウィンの飾り付けをするのだ。さて今日はアメリカでは、ハロウィン。今午後6時45分だから、もう少しもすれば子供たちが遣ってくるだろう。私はお菓子を買うのを忘れていたので、さっきわざわざ外に買いに行った。本当は子供たちが来たら、ルームメイトに対応してもらいたかったのだが(具合が悪いので寝ていたかった)、二人とも出かけていていない。ここは、私が頑張らなくては!

ここで、一つ去年のハロウィンについての面白い出来事を話したい。

去年お菓子をいっぱい用意したにも関わらず終わってしまって、家の電気を消して居留守をしたら、Trick or Treating でうちのドアの前に来ていた子供たちが大声で「中にいるのは分かってるんだぞ!」と叫んでいた。いやぁあれは恥ずかしかった。だってなんかケチっぽいじゃん。本当はただお菓子がなくなっちゃっただけなのに。

でも今ではこれは楽しい思い出だ。

話は変わるが、びっくりすることに子供だけではなく、赤ちゃんもお母さんと一緒に来たりする。そしてなぜか赤ちゃんのコスチュームは蜂さんやてんとう虫のものが人気らしく、やっぱりすごく可愛い。

おお子供たちの声が聞こえてきたのでそろそろ終わりにせねば。

みなさんHappy Halloween!数人の方がHalloweenについて書いていたので私も書いてみました。今年はお菓子が足りるといいな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして!新着欄から来ました。 アメリカのハロウィンはかなり気合いが入っているのですね。 お菓子切れで、部屋を暗くして居留守には笑ってしまいました。しっかり子供に見破られているのには苦笑…
2012/11/01 13:31 退会済み
管理
[一言] 近年、日本でもハロウィンは欠かせない行事として定着してきているようですね。 けれど、一般家庭で飾り付けをしたり、子供たちがよその家を回るというのはあまり見かけない気がします。 そういう意味で…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ