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(若干のネタバレ)|00[再]THK特番・日本特事100年史~遷怜時代と日本国の指針~「第5集:崩れゆく平和」▽日本特事、異星大転移から2年が経った日本は、惑星ナダムいおいて国家としての基

日本特事100年史~遷怜時代と日本国の指針~

「第5集:崩れゆく平和」

初回放送日:2048年1月26日

ヨルド諸島ダカモス島の南部。村から離れた草原を行くと、20メートルにも及ぶ岸壁が現れます。


美しくどこまでも広がるナマール海を見渡せる、この岸壁に沿って歩くこと数分。そこには瓦礫となった建物が取り残されたように、今も静かに佇んでいます。


ここは昔、当時のレンツ海軍が使用していた軍事施設の一つでした。


遷怜10年(1948年)8月20日。この日、当時のレンツ帝国は日本に宣戦を布告しました。日本はここ惑星ナダムへの異星大転移から2年間ものあいだ避けてきた戦争に、ついに突入してしまったのです。


日砺戦争。


日本とレンツとの間で始まったこの戦争は、ユト戦争やロムア事変を引き起こし、それはやがてペンゴにセリトリム、ノール連邦、世界中を巻き込んだ大規模なものへと発展していきました。


この惑星ナダムでは大陸戦争以上の規模で起こる、そして初めての、日本にとっては3度目となる、世界大戦の幕開けでした。


地球から惑星ナダムへの異星大転移。日本特事から100年が過ぎた今、遷怜の時代を歩んだ日本の軌跡を振り返ります。


「崩れゆく平和」そう題した今回の第五編では、日本とレンツの戦争からフリト帝政国の崩壊までを描きます。

日本特事100周年記念番組

THK・RGN共同取材制作



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