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神の眠りしその社  作者: 露 (共同製作者:ザリガニクン)
7/7

最終話~人の子~

あれから、数年が経った。

学校を卒業して俺は「怪異対策部隊」に入った。

『今朝のニュースです。今月に入って怪異での死者は……』

こんなニュースや現場を見る度に、俺が昔した事は正しかったのかとぐらつく時がある。けど……

『ピンポーン』

「あ、来たな」

玄関の方へ行きドアを開けるとそこには……

「猛兄ちゃんこんにちはー!」

「こ、こんにちは……」

六人の子供達がそこにはいた。この子達は親戚の子とその友達。どことなく……あいつらに似ている気がする。それに……

「ジン!今日は何して遊ぶ?」

「私はジンじゃなくて仁美(ひとみ)だよー……」

「でもそれ『ジン』って読むんだろ?俺知ってるぜ!」

「私も『スイ』じゃなくて水姫(みずき)だって言ってんのに……」

「猛兄!愛実はおるか!」

「居行はもうすぐ……あ」

「来たよ……」

居行はそう言ってからその子の両頬をがしりと掴んでその瞳を覗きこんだ。

「ああ……やっぱり綺麗……」

「居行ー犯罪にならない程度にしろよー」

「みんな騒がしいなー」

「それが良いんじゃないの~」

俺達がした事が正しかったかはわからない。けれど、これで良かったと思ってる。


今でもばっちゃんの家に行った時は時々あの社を見に行ってる。あの頃と比べて今はびっくりするくらいぼろぼろになっている。きっと神様の力で建っていた社だったんだろう。

神様達がいたその社には、今はもう、誰もいない。

猛達の物語に最後までお付き合いいただいてありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 完結お疲れ様です!! 豊かな心情の描写、変わりゆく関係をこの話数にぎゅっと詰め込んで書いていたのがすごいと思います! もし仮に日常パートや怪異、対策部隊などの掘り下げがあるようならばとても…
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