日和の思いに雲は隠れて泣く
晴れの日は誰だって好きさ。
めでたい時のことを晴れの日というくらいだから。
それに靄がかかるんだ。
雲はさぞかし邪魔だろう。
ただ、もし僕が太陽ならば
雲にこういうだろう。
「いつもありがとう」って。
太陽は自分の怖さを知ってる。
晴れが続くとどうなるのか。
雲がなければどうなるのか。
どんな空にも、
雲はいる。
それが絵画でさえ。
雲のない空の絵なんか物足りなく感じてしまう。
雲をうまくかけてこそ
絵が上手いってものじゃないか?
僕は雲でも太陽でもない。
でもこれは感じる。
雲が厚い時に多く雨が降るのは、
見られたくないから。
主役はあくまで太陽で、
雲は脇役。
主役が輝くために、
隠れて泣き続ける。
そんな雲を見て主役は言うんだ。
『いつもありがとう』って。
『日和の思いに雲は隠れて泣く』
徳田タクト様、リクエストありがとうございます。
自分は雲がある空が好きです。
脇役が輝いてこそ、そのものに価値があると思うからです。
そんな思いを込めさせてもらいました。
万年脇役だった僕から。
今回のようにリクエストを募集してます。
メッセージか近況報告のところのリクエストのところに送ってください。
相談でも、これについてどう思うでもいいです。
よろしくお願いしますm(_ _)m