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狐のフリして愛をささやく

作者: 秋葉竹




喧嘩して

言ってはいけない罪を責め

晩夏、凍って、ヒビ割れた夢



襟もとに

指を這わせてコンコンと

狐のフリして愛をささやく



なぜ逢った

泳げない子が泣きながら

怖がるみたいに大好きな人



しゅに祈る

信者ではない気楽さで

幸せ色のほお紅ちょうだい



黄昏の

大きな円盤思い出す

焦げつくほどの夏の日のキス



跳ぶ、ハロウィン

ねずみ花火はもう終わり

耳をすませば、線香花火よ



丘の上

白いチャペルでゴスペルが

緑葉、揺らして、踊る花園








──────────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。





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