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2 お茶会に参加することになりました

その後私は、数日寝込んだ。

3歳の体ではあの記憶の量に耐えられなかったのだと思う。

私、加藤春奈は18歳で死んだ。

今は3歳だ。つまり足すと21歳である。

・・・・成人してるじゃん⁈

これは、あれだ。

体は子供、頭〇は大人(名探偵〇ナン)

ってやつか・・・・(´Д`)ハァ…

・・・・いや・・・問題はそこじゃない。

記憶が戻る前と戻った後で性格が違いすぎたらしい・・・

戻った後、木登りや、厨房に立って料理したらお母様に

『熱で頭でもおかしくなったのかしら・・・友達ができれば戻るかしら・・・・』

(・・・娘の頭がおかしくなったのに、落ち着きすぎである・・・)

そうして私は明日お母様が開くお茶会に参加させられることになった。

そのお茶会に悪役令嬢が来るのだ!

私は、ゲーム上では悪役令嬢に殺される予定なのだ。

ヒロインのサポートキャラとして、ヒロインを庇って死ぬのだ・・・・

・・・・・なんで私が恩もないヒロインを庇わなくちゃいけないんだろ。

冗談じゃない!

それなら悪役令嬢側についてやる!

(どっちもそんなにかわらないだろう・・・)

っということで、悪役令嬢と友達になってやる!

・・・・どうやって?

・・・・・・・・・

・・・・そーだ!

私は悪役令嬢のシエナ・カリン・ファーマシーより地位が高い!

だったらそれで何とかすればいいんだ!

(結局のところなんの解決にもなっていないのである)

よし。頑張るぞ、オォー!







次の日







「お、お初にお目にかかります。シエナ・カリン・ファーマシーと申します」



・・・・・・・・めっちゃ可愛い( ゜Д゜)

うそっ、すっごい可愛いんですけど・・・

つんとした紺碧の目!

プラチナブランドの髪!

この人のためになら死ねる!

(なんの恩もないのに悪役令嬢のためなら命かけられるのか・・・・)



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