新学期
暑い夏。さっき買ったばかりのアイスクリームがもう溶け始めている。
中学1年生の木村 美穂は、暑くてイライラする気持ちを抑えながら重い足を運んだ。
「それにしても暑いよー・・。もしかしたら、私まで溶けちゃったらどうしよ」
と笑いながら言う。
「溶けるわけないじゃーん! 美穂は宿題おわったのー?」
美穂の親友、片岡瑞娑が聞く。
「私?おわってるわけないじゃん!」
「やっぱそうだよねー」
「数学、苦手なの知ってるでしょー」
「うん」
と笑い流せない馬鹿な話が続く。
「あっ!そうだ、瑞娑ぁー・・・お願いがあるんだけど・・」
「な・・・なに?」
「数学のノート見せてっ!!この通りっ!」
「まったく、美穂は~ しょうがないなー・・・なんていうと思った?」
「えーーーーーーーーーーーーー!」
「嘘だよっ」
「ありがとう!!! じゃあ、瑞娑んちいくね!」
「うん!じゃ」
「ばいばーい」
と手を振り、美穂は宿題を家に取りに戻る。
「なんとか、おわったあ」
「そうだねー!次の夏休みはちゃんと、自分でやるんだよっ?」
「うんっ!」
-新学期-
「これから新学期だー!気を引き締めていかないとねっ」
「なにちょっとかっこいいこと言ってんの」
なんて会話を交わし、チャイムが鳴った。
「はーい、皆さん席についてください。これから2学期がはじまり
まず。また、頑張りましょう!」
「はあーい」
「そして、皆さんニュースです!なんとこの1年2組に転入生が
やってきました!入って!!」
新学期ではありがちなパターンだ。
ドアが開き、皆が息を呑む。
「はじめまして、萩原 竜斗です、よろしくお願いします。」
その瞬間皆が声を上げた。すごくかっこいいのだ。
美穂は見覚えがある顔に一瞬考えたが、すぐに違うだろうという考えで
考えは消えた。
-帰り道-
「今日きた萩原くん!かっこよかったねー」
「え?あ、そうかな。」
「えー美穂はタイプじゃないんだ!じゃ、私狙っちゃおうかな」
「だってまだ恋愛とか、そう・・・・よくわかんないし」
笑いなが言う美穂に瑞娑は微笑んだ。
こんにちは、麻柚です。今回はフィクションで作ってみましたが、自分でもこの話がどのような展開があるのか、ワクワクしてます!
私もこんな恋がしたいなーなんて恋の話を書けたら、良いと思っています!
恋する女の子の気持ちを素直に書いてみようと思います。これから「幸せの音」をよろしくお願いします。




