作戦会議
「翡翠、休めたん?」
あれ、私、寝てたのか。起き上がった私、星月夜翡翠に栄華さんが声をかけてくれた。
「休んでええって言うたのに……」
体が軽い。すぐにでも動けそう。だから、ちゃんと休めているはずだ。
「それならそろそろ攻勢に出るんだぁよ」
呪莉さんも既に起きていたようだ。それに、店主の間には他の魔法屋店主さんたちや、希望学校の人たちが集まっていた。
私、どれくらい寝てたんだ……栄華さんは休んでいいって言ってくれたし、疲れてたから仕方ないよね?
「魔法屋を奪還する係、世界への反逆者を潰す係、魔法学校に向かった蓮と望初を援護する係、分担するんだぁね」
全部重要だな。私はどれにすべきだろう。
「希望がある人はすぐ言うてくれや」
栄華さんがそう言っている。ユェンユェンと話は出来なそうで、戦いたくはないから、魔法屋に絶対行きたくない。世界への反逆者は行ってもいいけど、行きたいわけではない。珠夜さんのことも心配だし、魔法学校に行きた……いや、ダメって言われたんだ。
それならいやとか言わず、世界への反逆者のところへ行くべきかな?
「世界への反逆者のところへ行かせてください」
私がそう言うと、呪莉さんは頷いてくれた。
「他は……」
そんな感じでみんな担当が決まっていく。
大体の人は魔法屋へ向かう感じになった。やっぱり魔法屋は大事な拠点らしい。
そして何人かは魔法学校へ向かってくれるそうだ。珠夜さんを無事に救い出してくれることを祈ってます。
そして私たちは、世界への反逆者の拠点へ向かう。
メンバーは、呪莉さん、天花様、幽依先輩、明里先輩だ。
栄華さんも行きたがってたけれど、店主の間を守る人も必要なので留守番になった。
そして何でこのメンバーになったのかというと、世界への反逆者の拠点に行ったこののある人をいれようと言うことで呪莉さんが入って、天花様が凱阿さんのことで私を心配して入ってくれて、明里先輩が世界への反逆者に少し興味を持ったらしく、幽依先輩と一緒に入った感じだ。
なんかもう、安心できすぎるメンバーだ。
呪莉さんがいるだけで安心なのに、絶対回復してくれる明里先輩に、高火力を持つ天花様と幽依先輩。
私は結局暇人になってしまいそうだけど、気を引き締めて戦いには臨まないと。
希望学校にも世界への反逆者のメンバーが何人か来てるってことは拠点の守りは手薄ってことだし。
ここはもうみんなで頑張って一気に拠点を攻略してしまおう。そうすれば死神との戦いや魔法学校との問題に注力できる。
全部重要な役目だから。
力を尽くして戦ってきます。




