表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世は負け組で出来ている  作者: はまー。
1/2

人は何かを否定したがる。立派だね。人間様。

ただの駄文。


何に惹かれてあなたはここに来られたのだろうか?

こんな始まりの文は見たことないな。



感情の赴くままにここに自らの不貞な気持ちを残すことに意味はあるのだろうか。


あなたが


何か傷ついた時、

何かに喜びを得た時、

はたまた、誰かを傷つけた時、



そんな一時のほとばしる迸る(ほとばし)感情に踊らされた時に自らを律するための捌け口であればいいと自分は思う。


……………

………



自分に酔ってんな、これはさすがにドン引きですよねーwww


なんて、思いながらの病みツイート。

缶ビールを一口含んで一人で失笑。

深いため息と、さっきまで友人が飲み残した缶ビールとつまみを流し台にぶちこみ、部屋の片付けをぱっぱと済ませ一人窓の外に目をやる。

朝方4時のまだ暗い外の光景はなんだか「なんだか、自分って虚しくね?」なんて錯覚するような、黒に黒を掛け合わせて、これでもかってまで真っ黒で、さっきの病みツイートまでまるで無かったことのように感じさせた。



こんな時、彼女の一人でも居たら寂しくないかな、なんて発想は当たり前ですよねー……。

まぁ、もちろん居ないわけで。

こんな陰キャ眼鏡は前の彼女と別れ5年が経ちました。

一応童貞ではない。

大事なことだからもう、一度。


童貞ではありませんよ?


まぁ、さっきまで飲んでた友達(長身イケメン糞やろう)は、女には困ることの無いわけで、

決して悪い奴ではない(いい奴でもないけど…)そいつの恋愛話と仕事の愚痴と漫画やアニメの下らない話をして、いつもの様に飲んだくれて帰っていったよ。

リア充爆発しろ。(それはまた困るが…)


ふと思うのよ。



自分はさ、

こんななんでもない日常が

特に代わり映えのない日々が

自分は心地よくて

だけど、ちょっと何かあるんじゃないかって期待と

絶対あるわけないと現実を見つめる第三者の自分が




……心底嫌いで、心底好き……。



自分って病んでるなとつくづく思いベッドに体を委ねた。



そういえば今日仕事じゃん。

やば………

あいつは……

明日休みやん。



やっぱりリア充爆発しろ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ