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瞳の花火〈アイズガーデン〉  作者: 清菜海 のり
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第1章 変わらないはずのセカイ 7

「ーという理由で、璇さん(永久の父)が18歳ぐらいまでは勝義さんがだんちょーを務めていたんですよ〜」

「いや、実感がまだ持てないというか、生まれてないから実感なんてわかないってゆーか・・・」


勝義は極東の地〘和の国〙で生まれ、25までは国を揺るがす義賊として暴れ回っていたと言うがその後、アクリシオとの交流戦闘訓練が和の国で行われそこでその当時の団長に制圧。捕まる代わりにアクリシオの兵士へとなり団長となった。


「まあ〜私があった時にはおじいさんでしたけどね〜」

「にしても長い間居たんだな。で、お国に戻ってまたこっちか・・・」


そう永久は物心つく頃には勝義と一緒に住んでいた。


「毎度言ってるだろうに、あいつらは鬼を専門に狩る軍団だからなこっちにお前だけで持って逃げてきたんだ。」

「わかってるけどよ・・・」


永久が悲しそうにしているのを見てレイジーは話を変えようと


「ほっ、ほら!見てください!プラントの地帯ですよ。」

「「は?」」

「あれ?私まちがえました?」


勝義と永久は二人で肩を落とした。

プラントを指す言葉は古代都市内では〘妖精〙旧人類が生みだした。対天使・悪魔の生体兵器の事を指すのだ。


嫌な予感しかしない・・・


鬼の二人が肩を落とすのは必然的なことであった。



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