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死に戻りの悪役令嬢、天才幼女として活躍する

作者:佐倉海斗
「メイヴィス・エミリー・バックス公爵令嬢との婚約を破棄する!」

メイヴィス・エミリー・バックス公爵令嬢は婚約者から一方的に宣言をされた。心当たりはない。ただ、婚約者の腕に大切そうに抱き締められている少女の存在によるものだということは見てわかった。それが婚約破棄などという無作法な行いをさせているのならば、それは咎めるべき行為だろう。

メイヴィスは婚約破棄をされていながらも冷静だった。しかし、メイヴィスの態度が気に入らない婚約者によって、バレステロス監獄の地下牢へと入れられた彼女は冷静だった。いや、冷静すぎたのだろう。

メイヴィスは頭の良い公爵令嬢だった。
だからこそ、自分自身の投獄により家族の立場が危ぶまれることに気付いてしまった。

婚約破棄された公爵令嬢は自ら死を選ぶ。
しかし、「メイヴィス・エミリー・バックス」は逆行した。

メイヴィスは死を選んだことを後悔していなかった。しかし、同じことを繰り返すつもりはない。

婚約破棄をされて自ら死を選んだ公爵令嬢は、強かに生きる。

今度こそ幸せになりたい公爵令嬢は転生した世界で未来を切り開いていくことを決めるのだが、悲しいことに悪役令嬢である彼女は世界から愛されない運命だった。

逆行したメイヴィスは知ってしまう。
メイヴィスの存在は王国の平和を壊しかねないものなのだということを。

運命に立ち向かうことを決意したメイヴィスは、八歳の幼い少女だった。

※「悪役令嬢は前世の義弟と二度目の人生を謳歌したい」のリメイク作品となります。
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