病は人の心を蝕む
r5.5.12
昨日は一日中怒られ続け、しかも家族の受験に対する責任を負わなければならなくなり、酷くストレスのかかる一日でした。何を言っても理解されないし、全て否定に走るし、誰にも言えない情けない悩みだし。どこにも逃げ場所がないような状況でした。
確かにここまで放っておいた私にも責任はあると思いますし、意気消沈させることを言ったことは犯罪のようなものであったとも思っています。しかしながら、自分に全てを押し付け、受験生であるということを完全に無視した上で役割を振ってくるのは本当に如何なものか。
確かに理想的な兄弟は教えて貰うことで塾代を節約したり、相乗効果を発揮している関係性もあると思うのです。しかし、私は舐められているし、何もやる気を起こさない子を前にしてどうしろと言うのでしょうか。自分のせいなのか、本当に自分だけにのしかかてしまうのか。育てたことがそんなにも偉い事なのか。自分の就活のために奔走して、兄弟の面倒を見ないことがそこまで悪であり、責められなければならないことなのだろうか。他の家庭が恵まれ過ぎているだけで、私は何も悪くないのか。それとも母が洗脳された結果、考え方が縛られてしまっているのだろうか。
なのに。私の成功や自慢の話だけ、持っていって見栄を張る。一方、自分が病んでいる時や暴言や愚痴を吐いた時には過剰に反応してしつけてくる事が、よく分らない。これも親の性なのか。本当に私のためを思っているのか、それとも理想像を押し付けているのか。この違いが最近見分けが付かなくなっている、私もそろそろ終わりだ。
勉強は応援しているくせに、、、浪人は助長してくるくせに、、、、自分はストレスを溜めないための余暇として、勉強時間中にも平然とテレビの音量をつける。どっちなんだよ。勉強に集中させて良い成績を取って欲しいなら、環境を整えて欲しいと切に思った浪人時代。そんなにメンタルを崩す事が悪なの?わたしがだめなの?わたしが弱いの?ダメ?不出来な役立たず?自責をするだけで、親が傷つけられた、と言う。それって結局自分が大事なだけではないか。育て方の責任は親にないとか言う癖に、自分を自傷したら責められる。理論が対立して成立しなくなってしまっていると私は冷静に思う。
病気は心すらも蝕み、だんだんとしんどさに押しつぶされて本来のまともな思考が狂っていることに、彼女は気付かない。全て結局は病気のせいで、病気を生んだのは私たちが与えるストレスなんだろう。結局はすべて私のせいだ。いたたまれなくなるほどのストレスを元来与えてしまったのは私自身なのだ。医者になって治すと言っていた、キラキラした私は、もう居ない。