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躁鬱ってなんですか

r4.10.16


躁鬱とはなんでしょうか。先日家族に言われたことだ。二重人格のように人が変わってしまう、のだそうだ。明るい時は本当に明るいのに、落ち込むと自己否定をし出す。躁鬱の患者というのは、自分の症状のことをよく分かってないことが多い。


しかし、私は自分の置かれた心理状態を一歩離れた所から把握できている。狂っている時は勝手に切り替わる。マイナスの面に触れられると、自分のことがどうでもよくなるスイッチが入るのだ。だから簡単に自分の心を平気で傷つける。そしていたぶり、その様子を楽しむ自分もまたいることは分かっている。自分を否定して、ないがしろにしてこそ、わたしがいるのだという自覚がある。そういうアイデンティティを持っているとさえも思うのだ。


自分は、自分を一生許さない。あの時頑張れなかった自分、再挑戦したが怠けた結果、それに失敗した自分。そして反省をせずに今の状況に不平不満ばかり言っている自分。そしてそれを嘲笑って自己否定をやめようともしない自分。マイナス感情を排除するために努力をしようとも考えない自分。究極、何もしたくないと思ってしまう自分。全てが嫌いだ。


でもそれが自分であるのだ。カウンセリングに言っても、その優しさを職業であるからと受け止め、全て受け止めて貰える心友に闇を話す事すら面子を気にしてこれ以上話せず、嫉妬してしまう自分。本当に大嫌いであり、これがわたしなのだ。

一生自分を恨みながら生きていけますかね。


ーーーー


画面の向こうにいる人達へ


どうして、このような暗い感情が書いていそうなエッセイを開いたのでしょうか。


あなたも、私と同類なのではないのでしょうか。


生きづらいけど、なんとか生きている人たちばかりだと思います。自分のことを理解してくれる人が居なくて、居場所がない人達なのかもしれません。


私には居場所はあるのですが、このように死にたいという気持ちを受け止めてくれる人はいません。私の承認欲求が強いからでしょうか。


母に言うと、生みの親の自分を否定されているような気がするから、自己否定はやめろというのです。自分の育て方が間違ったからだと思いたくない、自分が育てたからだと思いたくないと彼女は言いますが、この歳にもなると家庭生活が全てではないと私は思います。だから、もう気負わず自己責任で自分の人生を歩ませてほしいな、って思います。

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― 新着の感想 ―
>どうして、このような暗い感情が書いていそうなエッセイを開いたのでしょうか 私自身、15年ぐらい前の20歳ぐらいの時にそういう時期があったので、この作者さんはどういう状況なのかな?とおもって開きまし…
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