ファッション鬱?
r4.10.16
自分はファッション鬱であるのかもしれない。もしかしたら闇はもうないのかもしれない。過去の傷はもう癒えたのかもしれない。しかしふとした時に塞ぎかけた傷口を自らがえぐり取って、かさぶたを外して大出血させてしまう。自虐を楽しんでいる。自分を否定して楽しんでいる。否定している自分が気持ちよくて、やめられなくなってきている。変で気が狂っている奴が自分であって、平然と生きている自分は自分ではないと思い始めている。自分は充実しています、だなんて言えるような立派な人間ではないのはとうに分かっているのに見栄を張ってしまう愚かな人間であるのだ。自分は大した事はしていないのに、自分は賢いと勝手に付けあがる。性善説を願いたいと、自らが白であって欲しいと願う時点で天使ではない。立派なことを口にしてみても、偽善者にしか見えてこない。
きえたい、永遠に寝ていたい、死んでも~と言うのが口癖になりつつある。明るいテンションで話すために全く気付かれることはないだろう。数日前にも死のうと思った。餓死しようと家を出るしかないと思った。家で首を吊るのは家族に迷惑だ。家族の面子が傷つくことを恐れた。娘は自殺したのだと知ったら家族に迷惑を掛けてしまう。もういっそ失踪してしまおうか。歌詞にもあるような、誰も知らないどこか遠いところで、誰も知らないところで人生を終わらせてしまおう、と。兎に角、最期まで迷惑を掛けるのは性に合わないので電車や車に轢かれるのはやめだ。ODするのは苦しいから嫌だ。包丁を頸動脈に当てるのも寒気がする。カッターやハサミを首に当ててみても怖すぎる。手首に刃を走らせても少しの痕しか付けられない臆病者が。腹痛で自分の身体の生を実感して喜ぶ、こんなやつでも生の苦痛を味わう資格があるのだと、ふと嬉しくなる。
自分は、どうみえていますか。しにたそうですか。それとも死ぬほど生きたいと願っているように見えますか。