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テスト期間。模試もあるとか終わってる。
光が少女から放たれる。
少女は謎の力で傷を癒やし、一瞬にして2人に斬りかかった。
あり得ないことが起こり、2人の脳は完全に停止していた。
その間にも、どんどんと刃は迫ってくる。
虹色の光は、しっかりと首を捉え、その目は2人を睨みつけ、大きく開いている。
あと寸分にまで達した時、ゲシンが動く。
まるで、脊髄反射のように、対応する。
幼少期の頃に嫌ほどさせられたそれが今、身を守る。
銀色の剣は2つの剣を弾こうと、動き始めた。
まず、全く対応できていないカインに迫る剣を弾き、そして剣は宙を舞う。
しかし、それは一本。
もう片方は確実に、そして目の前に迫る。
皮を裂き、肉を掻き分け、首の途中で止まる。
かろうじて戻してきた剣で防ぐ。
「ゲシンさん!!!」
「構うな!!やれッ!!!!」
咄嗟に、少女に風の刃を飛ばすも、あっさりと裂かれる。
「……はぁ。疲れた」
「黙れ……殺す」
無数の魔法が宙を埋め尽くし、流星群のように少女に降り注ぐ。
一つ一つが、一撃で相手を貫く威力を持つ。
それを、弾き、避け、受ける。
しかし、無数の水の弾丸は止まない。
圧倒的に、カインが優勢だった。
現に、少女の動きは著しく鈍り始め、傷が増える。
それでもなお、カインは魔法を止めない。
先ほどのようなことが再び起こると、いつ逆転されるかわからない。
それをカインはわかっていた。
だから、止めない。
虐殺に見えても構わない。それ相応のことをされたから。
そうカインは考える。
少女はよく耐えた。普通の魔法使いならもう決着はついていただろう。
少女の敗因は、カインの魔力の量が化け物だったから。いつか止むと思っていた魔法は、いつまでも振り続ける。
遂に、少女の動きが止まる。
終わりはやってきたと、カインは考え、少し手を緩める。
「…あ?」
「おつかれさん」
カインの心臓には、ナイフが突き立てられていた。口と胸から、血がとめどなく溢れる。
最後に戦場に立ち、微笑むのは少女。
と、思えた。
「なんてね」
「……ッ!!!」
その声で、咄嗟に構える少女。
宙には、無数の水の球体が浮いていた。
「どこか…ら………」
それらから飛び出した水の槍は、少女を貫く。
四方八方から、突き刺される。
「…ッ……こんな…もの…!!」
水は凍りつき氷の槍となり、少女を確実に、仕留めた。
「何回も引っかかるほど、こっちは強くないんでね」
「……理不尽が」
少女は、宙に浮いたまま答える。
最後に微笑んでいたのは、カインだった。
はい。お疲れ様でした。
どうでしょうかね。上手く書けてるかな。もっとゾクゾクする小説書きたいんですけどね。
ちなみに、最後のシーンについて解説すると、カインが放っていた水魔法の飛び散ったやつを集めてズドン、って感じでした。どうかな




