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見た目騙しの魔法使い  作者: 積む摘む
4 悪魔と別次元の敵
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テスト期間。模試もあるとか終わってる。

光が少女から放たれる。



少女は謎の力で傷を癒やし、一瞬にして2人に斬りかかった。


あり得ないことが起こり、2人の脳は完全に停止していた。





その間にも、どんどんと刃は迫ってくる。

虹色の光は、しっかりと首を捉え、その目は2人を睨みつけ、大きく開いている。






あと寸分にまで達した時、ゲシンが動く。






まるで、脊髄反射のように、対応する。

幼少期の頃に嫌ほどさせられたそれが今、身を守る。






銀色の剣は2つの剣を弾こうと、動き始めた。







まず、全く対応できていないカインに迫る剣を弾き、そして剣は宙を舞う。





しかし、それは一本。





もう片方は確実に、そして目の前に迫る。








皮を裂き、肉を掻き分け、首の途中で止まる。




かろうじて戻してきた剣で防ぐ。





「ゲシンさん!!!」



「構うな!!やれッ!!!!」





咄嗟に、少女に風の刃を飛ばすも、あっさりと裂かれる。







「……はぁ。疲れた」


「黙れ……殺す」






無数の魔法が宙を埋め尽くし、流星群のように少女に降り注ぐ。



一つ一つが、一撃で相手を貫く威力を持つ。



それを、弾き、避け、受ける。





しかし、無数の水の弾丸は止まない。

圧倒的に、カインが優勢だった。




現に、少女の動きは著しく鈍り始め、傷が増える。

それでもなお、カインは魔法を止めない。


先ほどのようなことが再び起こると、いつ逆転されるかわからない。

それをカインはわかっていた。




だから、止めない。

虐殺に見えても構わない。それ相応のことをされたから。



そうカインは考える。



少女はよく耐えた。普通の魔法使いならもう決着はついていただろう。

少女の敗因は、カインの魔力の量が化け物だったから。いつか止むと思っていた魔法は、いつまでも振り続ける。





遂に、少女の動きが止まる。

終わりはやってきたと、カインは考え、少し手を緩める。






「…あ?」


「おつかれさん」




カインの心臓には、ナイフが突き立てられていた。口と胸から、血がとめどなく溢れる。

最後に戦場に立ち、微笑むのは少女。










と、思えた。


「なんてね」


「……ッ!!!」




その声で、咄嗟に構える少女。




宙には、無数の水の球体が浮いていた。



「どこか…ら………」





それらから飛び出した水の槍は、少女を貫く。

四方八方から、突き刺される。





「…ッ……こんな…もの…!!」





水は凍りつき氷の槍となり、少女を確実に、仕留めた。




「何回も引っかかるほど、こっちは強くないんでね」


「……理不尽が」




少女は、宙に浮いたまま答える。

最後に微笑んでいたのは、カインだった。

はい。お疲れ様でした。

どうでしょうかね。上手く書けてるかな。もっとゾクゾクする小説書きたいんですけどね。

ちなみに、最後のシーンについて解説すると、カインが放っていた水魔法の飛び散ったやつを集めてズドン、って感じでした。どうかな

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