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彼と皆んなとの思い出が一気にフラッシュバックした。
その瞬間、青年の意識は一気に覚醒し、
「くっそがあぁぁぁ!!!」
気合いで、氷をぶち破った。
2人は、確実に仕留めようと、絶えず魔法を使っていた。
そして、勝ったと確信していた。
そのせいで、これに反応できなかった。
氷を破った瞬間、青年は、グレンを蹴り飛ばし、メザリーを殴り飛ばした。
1mほどの距離など、青年からしたら離れていないようなもので、一気に詰めた。
先ほどよりも、明らかに動きが鈍くなっていたおかげで、2人は死ななかった。
しかし、重症には代わりない。
グレンは内臓を、メザリーは肩の骨を砕かれた。
それに飽き足らず、一気に決めるつもりでグレンに近づく。
そして、地面に転がるグレンに足を振り上げ、下ろそうとした。
しかしそれを、足裏をに伝わる痛みから引っ込めた。
グレンは吹っ飛ばされた瞬間は、思考が鈍ったが、すぐに次の手を考え、準備していたのだ。
火の槍を間近に迫った足裏に突き立て、間一髪耐える。
絶えず、2、3発と放った魔法は、宙を撃った。
「熱い。でも、ちょうど体が温まるわ」
「ゲホッ、いってえなぁ。死にかけたぞ。大丈夫か、メザリー」
「なんとかね。吹っ飛ばされてあちこちズキズキするわ」
服についた土埃を、払いのける。
「さ、続きやるわよ。私を待ってくれてる人がいるんだから」
さっきよりも強烈な殺意を放ち、走り出した。
うん。もうちょい書く。




