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見た目騙しの魔法使い  作者: 積む摘む
3 楽しい今と、辛い過去
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隣で気持ちよさそうに眠るルイナを眺めつつ、体を起こす。


起き上がった気配を感じたのか、ルイナもつられて目を覚ました。



「おはよう」


「……ん……おはよう……」


眠たい目をこすりながら、ゆっくりと起き上がる。


窓から入り込む光が、夜のうちに冷えた部屋の空気を暖めていく。



「髪、整えますよ」


「……わかった…」



まだまだ眠たげな表情を見せながらも、カインにされるがままに髪を整えてもらう。

ところどころはねた緑色の髪は、さらさらとしていて、くしがすっと通る。


「…綺麗な髪ですね」


「……ありがと……」



さらさらな髪の感触を楽しみながら、髪をといていく。



「はい、終わりましたよ〜」


「……ん……」



またも、目を閉じかけてうつらうつらするルイナ。

そんな彼女を横目に、カインは自分の髪型を整えて、着替えていく。



終わった頃には、ルイナは座ったまままた目を閉じて、寝息を立てていた。



「ほら、起きてください!昨日言いましたよね?」


ペシペシとたたき、多少荒く意識をはっきりとさせる。



「…わかってるよ………う〜ん………」



大きな伸びをして、立ち上がる。


「食堂に行きますよ。しゃんとしてください!」


「…わかってるってば……」


「…もう…」



カインは、いつまで経ってもしっかりしないルイナの手を握り、食堂まで連れて行く。



食堂でも、終始眠たそうな表情のまま、黙々と食事を楽しんでいた。

短めです。

9じに出すかも

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