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なんて、不思議な輝きですの!

青虫の次は蜘蛛です。


蜘蛛→くも→雲→クラウド

 帝都での「運命の日」から2週間が経ち、セレナも立派なヒーラーへと成長した。

 やはり、基礎を覚えた後は実践(実戦?)のみだな。


 実は、都市リーガルに帰った2日後に外遊組が帰って来ていて、報せたを受けた俺がダンジョンに行くと、黒いローブを頭から被った4人を連れていたのだ。


 ……外遊組、良く頑張った!


 早速、4人の「悪女」の調きょ、いや、教育を始めた。

 (つい)でに、サレナのヒーラーとしての能力向上もする一石二鳥にした。

 まあ、内容はアーロンにやった事と同じだ。

 いやな、悪女と言っても、傾国する程の美貌の持ち主だから、その美貌を無駄にする様な命に直結するシンプルな暴力に弱いんだよ。

 俺がマッサージをして、サレナが回復魔法を繰り返した事で、彼女達はすっかり従順になった。

 まあ、外野を本性を現した氷神狼(フェンリル)のセレスや、覇天竜(バハムート)のアリア達が、囲んでいたけどな。


 彼女達は、自分を拘束する国から出られたが、ダンジョンに連れて来られ、化け物なモンスターに囲まれて、シンプルに痛め付けられた。

 彼女達も容易に想像しただろうな。

 抵抗しようものなら、周りの化け物なモンスターに玩具にされた後に生きたまま喰われる事を、な。


 そして、彼女達の献身で、飛躍的に能力と精神力を伸ばしたサレナは立派なヒーラーになりました。


 ……ヒーラーの成長には人体の構造を知るのが、一番手っ取り早いし、大切な事なんだよね。


 そして、お待ちかねの、「悪女の勉強会」だ!

 因みに、彼女達には媚薬等の薬は一切使用しないと決めた上で、アレを復元させて事情説明した所で「初めての素の反応」を堪能しました。

 俺は彼女達に溺れていないものだから、俺の相手をした時は、命の危険を感じる為に、カタカタ震える小動物みたいで楽しめたよ。

 そして、ある程度慣れた後は、流石は「妖婦」や「毒婦」や「奸婦」や「傾城」等と呼ばれていた彼女達で、俺も学ぶ部分は有った。

 それと、彼女達の名前は、「マチルア」、「イザベナ」、「サローメ」、「カヤリーナ」だ。

 (のち)に、先輩のルクシアと4人は、「悪女同盟」を組んだのだが、内容は情報の共有がメインみたいだ。

 彼女達5人は、普段は下級メイドとして働いているが、それなりに充実しているらしい。

 まあ、悪女なんて、どこかで「歪む」様な何かがあったんだろうしな。


 さて。異世界転生者らしからぬ楽しい日々を送っているのだが、探索組と外遊組が手を組み、本格的に情報収集を始めて弱者集落を周り勧誘を始めた。

 その結果、ネイ達の集落とは別のダークエルフの集落を幾つも発見したり、エルフ(理由有り)も発見したし、ドワーフとか妖精(ピクシー)とか、「おお! ファンタジー!」と言えちゃう沢山の種族が集まった。

 そして、中間管理者達を前に出して言った。


「それじゃあ、今後は彼らに聞いたり、要望を伝えて欲しいと思うが良いか?」

「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」


 そして、嬉しい誤算として、知性有る「アラクネ」も20体以上居て、早速、「糸」の提供をお願いした。

 勿論、向こうからの要望も叶えたぞ。


 ……いやぁ~、ダンジョンマスターは万能だ!


 それと、エルフなんだけど「ハーフ」を産んだ為に、追放されたらしい。

 因みに、父親は……発覚した時に処刑。

 つまりは、ハーフの子持ちエルフ達だ。

 どうやら、この世界のエルフは、所謂(いわゆる)エルフ至上主義みたいだな。



 さて、毎年恒例の「夏の社交界」だ。


 ……行きたくねぇー。


 でも、貴族の義務だし、頑張るか。

 それに、自慢出来る「物」もあるしなぁ。

 いやぁ、ルミナスシルクよりも1つ上だな、アラクネの「糸」は!

 当然、戦闘面でもな。

 単純な防御力は約1.8倍で、魔法防御力は約2.4倍だ!

 ルミナスシルクよりも、こんなにも上がる。

 そして、外見の美しさも上昇した!

 素材をドレスにすると、光の加減で淡く虹色に輝くんだ!


 そして!

 そんな素晴らしいドレスで着飾るクリス達!


 だけど、残念だが、俺の身分は「貴族」だ!

 王妃と王女達(婚約者無し)に、担当がサイズ等を聞き、ドレス一式を贈り、各婚約者の母親と姉妹達には、ハンカチや手袋を複数贈ったよ。



 夏の社交界初日


「あれは!?」

「なんて、不思議な輝きですの!」

「クリスティーナ嬢達が着ているから、ルミナスローズのドレスだよな?」

「ああ。」

「つまり……」

「「「「「「「「「「「新作!?」」」」」」」」」」」


 俺は、両脇をクリスとリーラで固め、ソフィアとディアは、設置されているテーブルで、優雅に紅茶を飲んでいるが、周りに居る男爵令嬢達の目を奪っていたりする。


 上位貴族達に新作の「ルミナスクラウド」を、充分に宣伝する事が出来た。

 そして、商会ルミナスローズの王都進出を仄めかした。

 まあ、純粋に「使い」に行かされる人達が可哀想に思ってしまってな。

 勿論、土地は既に押さえている。

 まあ、俺の16歳誕生日記念だな。

 ……誕生日自体は、既に過ぎたけどな。


 それでも、馬鹿は居た。


「ちょっと待てよ。」



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。


アラクネは基本はモンスターですが、知性が芽生えると「巣」から追い出されます。

しかし、「ソロ」だと、討伐され易い為に、同じ「知性持ち」が集まっています。

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