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……その程度で、納得するかー!

相手が誰か、確認せずに粋がるのは間違いですよね。

 さて、話が終わった所で、ダンジョン転移!


「此処は?」

「俺のダンジョン。」

「……え!?」


 そして、セレス達は解散済みだ。


「先ずは、身体を洗って来なよ。」

「……分かったわ。」

「アストレア様……」

「皆も行きましょう。」

「「「……はい。」」」


 出て来たアストレア達は、身体にタオルだけを巻いていたから、覚悟だけはしてきたみたいだな。

 因みに、魔族の外見は、角、翼、尻尾が付いている人族。

 だから、リアルなコスプレみたいな感じだ。

 俺は、リリス特製のサキュバスも堕ちる媚薬を説明した上で自由意思で飲んで貰った。


 ……向こうにも、自分への「言い訳」が必要だろ?


 結論だけを言おう。


 可愛くて美味しかったです!


「回復魔法を掛けておいたから、明日は普通に送れるから、明後日から、メイドの教育を受けてな。それが済んだら、希望を聞くから頑張れ。」

「……はい。」


 因みに、アストレアの女部下は、この3人だけらしい。


 俺は部屋に戻ると、ルカ達を解放した。


「ディーン、僕達も遊びたい。」

「分かった。なら、明後日でも、何処かの森や適当なダンジョンに行って遊ぶか。」

「わーい。約束だよ。」


 領地経営代行はどうしたかって?

 日本人気質なセキュリアに丸投げ。

 褒美は、リリスプロデュースの「夢」で納得している。

 たかが「夢」と(あなど)るなかれ。

 淫夢(サキュバス)であるリリス特製だから、五感ばっちりの夢自覚有りだ。

 正に好き放題が可能だ。

 夕方の放課後の教室で気になる「あの人」との甘い時間とか、応援していたアイドルグループにチヤホヤられる時間とか、初恋の「あの人」との甘酸っぱい初デートとか、アイドルの「あの人」とのお部屋デートとか、欲しく無いか?


 ……悲しい事に、セキュリアの前世では、大学受験の為に涙を飲んで避けていたらしい。

 本人は思い出せなくても、記憶には残っていると、リリスは言っていた。

 そして、今日も「夢」の為に働くセキュリアであった。

 勿論、給金はその分を上乗せしているぞ。

 でも、毎日だと、ネタ切れになるから週一。

 セキュリアは泣いたが、その分、豪華にするからと言うと渋々納得してくれた。



 明後日

 さて、冒険の日だ。

 メンバーは、俺、リン、ネイ、ソアラ、リーナだ。

 予定は……30日間だけど、予定は予定。

 何故かと言うとだな、帝国の第3皇女フェリシアから、出発直前に手紙が届いて内容が「運命の日」としか書いていなかったのだが、俺はこれで察して行き先を帝国に変更した。

 まあ、途中で、まだ未踏破のダンジョンも在るが、しかし万が一があったら嫌だから先に帝国に行く事にした。

 王国の国境から帝国までの日数は片道5日ぐらい。


 ダンジョン転移で、スキップして王国の国境から冒険をスタートした俺達は、魔改造(チート)した馬車で進んでいた。


「……」

「どうした、リーナ。」

「この馬車は何?」

「改良改善した馬車。」

「……その程度で、納得するかー!」

「まあ、王族の馬車よりも20ヶ所以上を工夫して改良改善した馬車だからな。」

「……そんなに?」

「ああ。例えば、下手な剣では傷も付かない弾力性のあるモンスターの皮を使い、車輪や色々な場所で採用し、街道からの衝撃が来ない様にしたりしている。他にも色々と、な。」

「分かったわ。私の負けだわ。」

「それに騒ぐぐらいなら、リンやネイを見習って魔力操作の鍛練をしたらどうだ?」

「わ、分かったわよ!」

「ソアラも、出来た方が良いぞ。」

「分かったわ。」


 因みに馬車の御者は、見掛けは草臥れた老人だが、実は、強力な結界術に長けた、様々な状態異常を起こさせるデバッファーである。

 勿論、素の戦闘力はBランク冒険者並みだ。

 名前は「リュシー」だ。

 本性は海竜(シードラゴン)だ。

 シードラゴン→竜シー→リュウシー→リュシーな。

 そして、野生の海竜(シードラゴン)の討伐ランクは「S」だったりする。


「皆、お客さんだ。」

「「「「はい!」」」」


 馬車が停まると、野卑た声が聞こえた。


「抵抗するなよ。男は全てを置いて行くなら命だけは見逃してやる。」

「そうだな。だが、女は抵抗しても良いぞ。」

「その方が、楽しめるからなぁ。」


 馬車の中では、対処が決まった。


「下っ端2人残して、後は首斬りな。」

「普通、そういうのは偉い奴じゃあ……」

「下っ端は、根性が無いから直ぐ白状する。」

「分かったわ!」

「行くわよ、皆。」

「ええ、リン。」


 そして、聞こえて来る下品な言葉と、断末魔にならない声と無駄な命乞いの声。


「終わりました、ディーン様。」

「アジトの場所は?」

「はい。……です。」

「分かった。ちょっと行って来るから、皆は休憩な。」

「「「「はい。」」」」


 ……あの盗賊共、意外と貯めていたなぁと思い出しながら野営をしていると、同じ野営地で一夜を過ごす商隊の連中が来た。


「美味しそうな匂いですなぁ。もし、良ければ分けて頂けないか?」

「……」

「何故、無視するのです?」

「言葉が足りないだろう。」

「はて? 他に有りましたかな?」

「話にならんな。お引き取り願おう。」

「何故です?」

「先程、言った。」

「大人しくしておれば! 貴様らは、大人しく儂に献上すれば良いんだ! 儂を誰だと思っている!」

「知らん。」

「冒険者風情がー! ……良いだろう。特別に教えてやる。儂は、この先に領地を持つヘェリペ男爵のお抱えの商会のルイノーだ。」

「……俺達は、帝国の第3皇女フェリシア殿下と名前で呼び合う友人だ。」

「見え透いた馬鹿な嘘だな。」

「では、嘘では無かった場合は、帝国はどちらの味方をするのだろうな? 田舎の男爵のお抱え商会と、帝国皇女殿下の友人では?」

「ま、まさか……」

「どうする?」

「……おい!」

「どうしました、旦那。」

「野郎は始末しろ。女は儂が楽しんだ後にくれてやる。」

「へい。野郎共、仕事だ。」

「クズが! 構わん、ヤれ。」

「「「「はい。」」」」



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。


辞書やWikipedia的な間違いを犯した場所(誤字)が有るのですが、膨大な量が予想される為、この話から改めます。

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