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美味しいぞ、レベッカ。

主人公、違う意味でも現世を楽しんでいます。

「ディーン様、紅茶を御継ぎいたしましょうか?」

「ああ。」


 ルーフ名誉男爵を断罪して、結果的に引き取って雇う事になった元ルーフ名誉男爵夫人と令嬢は、俺の屋敷でメイドして働いている。

 まあ、男爵位とはいえ貴族だから、働くのは大変だろうと思っていたが、意外とやれていて、今、娘のレベッカはシルヴィアに監視されながら俺の(から)になった器に紅茶を注いでいる。


 そして、レベッカが仕事を真剣に頑張っているから、夜の勉強会に喚んでいなかったりする。

 ターリア元夫人は、魔法誓約書で安全になった後で、たまに、夜の勉強会に喚んでいる。

 まあ、「大人」な女性が居なかったからな。

 因みに、アナスタシアの母親は、彼女のお願いで手を出していない。

 まあ、まだ独り身じゃないしな。

 参加するルーフ名誉男爵のターリア元夫人からのお願いは、一人娘レベッカの明るい未来だ。

 確かに俺自身は男爵程度の爵位(しゃくい)を持つガキだが、俺の後ろには筆頭侯爵家が控えているのは周知の事実。

 だから、俺が親父に言えば、男爵家の正室や、子爵家の側室になら嫁ぐ事も可能だ。

 俺の気分で、俺の妾なら直ぐになれるが、母としては娘には胸を張れる未来を望むのは普通だからな。

 だから、ターリア元夫人は、夜の勉強会に参加して俺のご機嫌を取りながら、貰うお金は娘の結婚資金にしている。

 流石に、俺の専属メイド6人が、同時に必ず完全休日になるのは、アレだから最近はローテーションを組んで、各々の休日の前日に夜の勉強会に喚んでいる。


 それと、専属侍女は仕える主が屋敷持ちになると、メイド長とかになるのだが、シルヴィアを雑事等で一緒に居る時間を削りたくない俺は、メイド長には別の女性、つまり、人化したダンジョンモンスターにやって貰っている。


 そして、レベッカは、チラチラとシルヴィアを見ている。


「……」


 シルヴィアは、表情を変えず無言のままだ。

 頑張っているレベッカを助けてやるか。


「美味しいぞ、レベッカ。」

「……あ、ありがとうございます、ディーン様。」


 俺は、注がれた紅茶を一口飲み、感想を言うと、緊張しながらお礼を言うレベッカと、「合格です。」と顔で言っているシルヴィアが居た。

 良かったな、レベッカ。



 さて、昨日届いた手紙によると、都市リーガルの孤児院は正常に運営されているみたいだ。

 折角助けたのだから、当然だな。


 ……そうだ!


 王都近くに、俺のダンジョンを一般用に解放しよう!

 それに、色々と目を逸らす事にもなるしな。

 普通、王都と地方に同じ様なダンジョンが在れば、大抵の人は王都の方を「本命」と勘違いするだろうからな。


 ……あっちをこーして、こっちをあーして、と……


 出来た!

 王都から得るDP(ダンジョンポイント)が旨いから、冒険者から見て旨味が多くて高額宝箱も多めの王道ダンジョン!

 違いは、親父達の屋敷から、移し変えた俺の屋敷に繋がる場所は、アンデッドやグールやポイズンスライム等が蠢く大墓場エリアになっている。

 冒険者から見れば全く旨味が無いエリアだし、ダンジョンモンスターから出るドロップアイテムも、滅多に出ない上に、出ても「人骨」や「腐った肉」だから、一部を除いて誰も来ないだろう。

 序でに言うと、俺の屋敷に繋がる扉の門番は、真祖ヴァンパイアが待ち構えている。

 後、無意味な破壊をした場合は、一定ラインを越えると、キングリッチが現れる事になっていて、範囲内(ストライクゾーン)の女性以外は皆殺しにして、外見が良かったらつまみ食いした後、俺の奴隷にしてダンジョン居住区で最下級メイドとして働いている。

 選考から外れた奴は、キングリッチの玩具行き。


 しかし、不人気で正に「墓場」なエリアだが、まともな人物が全く来ないかと言うと、そうでもない。

 主に来るのは神殿関係者だ。

 聖水の効き目とか光魔法系の鍛練の関係で来ている。

 だから、訪れる神殿関係者で、俺の範囲内(ストライクゾーン)の女性が来た場合は、隠れファッションを見て楽しんでいたりする。

 それ以外だと、新人冒険者の度胸をつける為に来ている場合が多いな。


 最後に、王都から徒歩10分の所に出入口を開けたから騒動になり、更に1階層を都市リーガルと同じにしたから、ダンジョン研究者を悩ませている。

 まあ、ほとんど分からないのがダンジョンだ。

 推論で「2つのダンジョンマスターは同一人物では?」と議題には上がるだろうけど、推論の域を出ないだろう。

 確かめようが無いのだから。

 これで、王都の孤児院の養い児も危険な森に行く事は無い。

 勿論、都市リーガルの孤児院にも教えたのだが、どうやら知らなかったみたいで、教えたら喜んでいたよ。


 そんなある日に、王宮から使いが来て、俺に与える領地が決まったらしい。

 場所は、廃爵した子爵家の領地で、実はクリスの実家の隣の領地だった。

 これには、俺とクリスは喜んだ。

 早速、領地に向かい王都の我が屋敷と同じ様にしようかと思っていたら、既に誰も居なかった。


 ……まあ、楽だし良いか。


 地下に行き、屋敷をダンジョンの支配領域にした。

 その後は、ちょっとばかりひと手間入れて、スキルで人化したダンジョンモンスターが屋敷を管理し維持する事になった。

 それと、俺の領地の街をダンジョンの支配領域化が済んだ後、街道に沿って街道をダンジョンの支配領域にし、クリスの領地の実家がある街をダンジョンの支配領域にする予定だ。

 これで、クリスの実家に理不尽な不幸は訪れないし、街が安全になる。

 まあ、将来的には、クリスの実家の地下にダンジョンを造る予定だ。

 そして、支配領域化が済んだら、隠れている犯罪者共をセレス達の玩具にした後はDP(ダンジョンポイント)の肥やしにしよう。

 勿論、俺の領地の街に潜んでいた犯罪者共も、同じ様にセレス達の玩具にした後に、DP(ダンジョンポイント)の肥やしにした。

 あ!

 ただ、犯罪者共の中で、範囲内(ストライクゾーン)の女性は洗浄(クリーン)で綺麗にした後に強制(むりやり)を楽しんだ後、セレス達の玩具に回した。



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