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……どういう意味?

降って沸いた臨時収入を思わず使ちゃった、といった感じです。


ちょっと矛盾が有るので修正加筆しました。

 親父の伝手を使い、ビッ○共の緊急帰国の旅程を計算して、俺は体調不良を訴え、学園の医務室に行き、そこでドッペルゲンガーを召喚し俺に化けさせ、代わりにベッドで寝かせ、俺は国境を越えた奴らに追い付いた。

 そして、わざと質の悪い剣で襲撃して盗賊に見せ掛けた偽装をして、野郎共は数人残して惨殺し、全員を眠らせた後、商人系の服を着せ商隊に偽装して異空間収納から普通の馬車を取り出し、奴らが使っていた馬車の馬を繋げた。

 そして、堂々と国境を超えて戻りビッ○を含めた連中に魔法行使を封じる枷を掛けてダンジョンの牢屋に放り投げた。

 後は、医務室のドッペルゲンガーと無事に交代して、これで完全犯罪が成立した。

 因みに、奴らの馬車に繋がっていた馬は、王都の馬車の馬を売買している所に売った。

 まあ、馬には罪は無いからな。


 夜


「ちょっと! ここから出しなさいよー! 私を誰だと思っているのよー!」

「黙れ、ビッ○が!」

「ヒィッ!」


 思わず殺気が漏れて、ビッ○が悲鳴を上げた。


「貴様が何者なのかは関係無いな。何故なら、既に貴様は亡き者として扱われる事になるからだ。」

「……え!?」

「馬車を襲った時、偽装しておいた。貴様の救援に来た者達は、盗賊に襲われたと判断して、少なくとも貴様の身体の安全は諦めただろうな。純潔を喪った王女など、王家から見れば邪魔でしかないからな。」

「……そんな……」

「だから、このまま王女は亡き者にされ、王家の体面を守る為に、周辺の盗賊共を根絶やしにして、あの辺りを治める領主に責任を擦り付けて終わりだろうな。」

「……私はどうなるの?」

「スラム街のクズ共と、数十匹のゴブリンのどちらかを選べ。」

「……ど、どういう意味?」

「決まっている。聞く必要があるのか?」

「……い、いやぁああああーーー!」


 いやぁ、あのビッ○、流石に王女だけあって、外見だけは良いからなぁ。

 勝てる可能性が有るゴブリンを選んだが、倒されたらその分を追加したら、最後は組み敷かれ、あのゴブ○レみたいになった。


 さて、あのビッ○以外からは、全ての情報を吐かせた後、野郎には、スラム街から「そっち系」を拉致して掘られて貰った。

 ある意味、最悪の拷問だからな、アレは。

 慣れたら、普通の拷問をしてクシャポイだな。


 侍女やメイドからも全ての情報を聞きだした後、「黒」には、オークの相手をして貰い、「騎士」でも無いのに「ク、コロ」が出たのは笑ったわ。


 そんで、何も知らず働いていただけの「白」のメイドには、魔法誓約書で縛り、セレス達の専属メイドとして働いて貰った。

 ただ、「白」のメイドが8人も居るんだよな。

 だから、幹部と各々の直属の部下を新たに増やした。


 執事兼諜報担当としてエルダードッペルゲンガーで名前は「ブラグ」と、直属の部下にハイドッペルゲンガーを9体を与えた。


 セレスには、漆黒狼(ダークネスウォルフ)を8匹を人化のスキル付きで与えた。


 アリアには、古代竜(エンシェントドラゴン)を4匹を人化のスキル付きで与えた。


 リリスには、女夢魔(サキュバス)を6体を与えた。


 そして、それに合わせて「衣食住」も改築した。


 ……したのだが、欲が生まれて、品質は王城級で規模は公爵級の(こだわ)り抜いた屋敷を用意して、庭園や湖畔や森も造り、追加で森妖精女王(ドライアドクィーン)とその直属の部下を用意して、森妖精女王(ドライアドクィーン)達には庭園と湖畔と森の管理を任せた。

 因みに、森妖精王(ドライアドクィーン)の名前は「カレン」と名付け、直属の部下に森妖精4体を与えた。


 しかし、働き先は「ブラック」でも環境は「ホワイト」にするつもりだったから、家妖精(シルキー)を3体召喚してメイド達の上司とした。


 ダンジョンの居住区の微調整を数日掛けて完了した俺は、クリスと楽しい毎日を過ごしている。

 更に、その数日間でファナとルシアが未来の勇者のセリオの仲間になった。


 俺はこの辺りから、貴族の者としての正論をセリオに言っている。

 ……要するに、ファナとルシアが、セリオの仲間になった事で浮かれていて、少々目立っているからだ。


 ファナは、我が一族の表向きの悪い噂しか知らないみたいで、正論を言う度に噛み付いてくる。

 まあ、闘牛士みたいにヒラリヒラリと躱して遊んでいるがな。


 そんな毎日を過ごして1週間後に王都の冒険者ギルドに、とある「依頼」が出された。

 内容は、「属性竜(エレメンタルドラゴン)以上の新鮮な心臓を提出した者に、白金貨50枚を与える。」というものだった。

 しかも、ランク制限無し。

 普通は、Bランク以上の制限が掛かるのだが、依頼主は余程必要としているのか、制限を掛けていない。

 しかも、依頼主はこの王都に住まう「ルーギンス公爵家」だ。

 白金貨以上の書かれていない報酬か期待出来るだろう事は誰でも想像出来た。


 蛇足として、竜、つまりドラゴンのランクは、赤銅竜(ブラウンドラゴン)が最下位で、次が属性竜(エレメンタルドラゴン)で、次が黒竜(ブラックドラゴン)で、次が黄金竜(ゴールデンドラゴン)で、次が古代竜(エンシェントドラゴン)となる。

 因みに、我が覇天竜(バハムート)アリアは古代竜(エンシェントドラゴン)よりも上位である最高位の「天竜」だ。

 そして、劣等竜(レッサードラゴン)や地竜等は、ドラゴンや竜と名が付いているが、爬虫類扱いだ。


 さて、この依頼の裏を調べると、どうやらルーギンス公爵家の次女が難病に(かか)っているみたいで、治す為には最低でも、属性竜(エレメンタルドラゴン)の新鮮な心臓が必要みたいだ。

 まあ、娘3人を溺愛している事で有名なルーギンス公爵だからな。


 追加情報として、三女の「セーラ」は、クリスの親しい友人らしい。


 ……それなら是非もない。


 ダンジョンの宝箱の内容リストから「エリクサー」を出して、と。

 念のためにと、3本出したら流石に魔力が9割持って行かれ死ぬかと思った。


 冒険者ギルドを通して、3日後に内密にルーギンス公爵と密会する事になった。


「ありがとう、ディーン君。」


暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

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