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贈られることもなく独白のまま終わる  作者: 乃々本 貴炉
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贈られることもなく独白のまま終わる

始まりはいつもくだらない日常の中にありました

初めて貴方と出会ったのは掃き溜めのような場所でした。

…いえ、彼らはきっと無垢なだけなのでしょう。何しろ年齢制限が無くログインも要らないチャットサービスです。

私自身その緩さに惹かれそこに辿りついたのですから私が彼らを責めたところで何が実ることもないでしょう。

それにその掃き溜めのおかげで貴方と出会うことができました。

私が彼ら無垢なる人々のことを心底憎み嫌っていることに変わりはありませんが、それは逆恨みに過ぎないし今となってはどうでもいいことと言ってしまいましょう。

この発言に後悔なく日々を過ごそうと思います。

あぁ、私が話をしたいのは有象無象の乳幼児についてではなく大切な個人である貴方と私の話です。これから振り返っていきます。初めて貴方と出会ったのは…

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