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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

没落貴族の跡取りである僕、なぜか国一番の魔力を持つ婚約者の奴隷少女に刺し殺されました

作者:スパイスマン
 取るに足らない辺境の没落貴族の1人息子。それがアクシア・ノールであった。

 村と呼んでも差し支えがないような狭い領地を治めていたノール家であったが、アクシアは満足していた。

 数々の立志譚のように、王都で名を挙げる、といった意思は持たず、のんびりと時間を過ごしていたアクシア。

 そんなたある日、アクシアは家に引き取られた奴隷の少女と出会う。彼女の名はハクリア。

 父親からは、お前の婚約者だ。と言葉少なに伝えられたアクシア。前代未聞の出来事ではあったが、ハクリアを一眼見た時に、全てを察する事ができた。

 彼女は、尋常ではない量のマナを有している。
生命を司り、魔力の大元となるマナ。マナの多寡によってその者の魔力は決定する。

 もはや王都の大魔道士、いや、それすらも凌駕してしまうほどのマナを有するハクリア。きっと王都の貴族たちの厄介払いとして、うちのような辺境の貴族に引き払われたのだろう。

 家の者たちは、皆ハクリアを恐れ、近づく事すらしなかったが、アクシアはハクリアを本当の妹のように可愛がったし、ハクリアもそんなアクシアに懐いていた。

 そんな2人の平穏な日々は長く続いた。しかし、ある日、国中に魔王復活の知らせが駆け回る。
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